今日の聖句9月23日(木)\(^o^)/ あなたがたは再び、正しい人と悪しき者、神に仕える者と仕えない者の違いを見るようになる。 マラキ3:18 失望せずに善を行いましょう。あきらめずに続ければ、時が来て刈り取ることになります。 ガラテヤ6:9 *************** 今週のテーマ:勧告 きょうの聖書:ローマ13:1-7 ローマ人への手紙13章1節2節3節 人はみな、上に立つ権威に従うべきです。神によらない権威はなく、存在している権威はすべて、神によって立てられているからです。したがって、権威に反抗する者は、神の定めに逆らうのです。逆らう者は自分の身にさばきを招きます。支配者を恐ろしいと思うのは、良い行いをするときではなく、悪を行うときです。権威を恐ろしいと思いたくなければ、善を行いなさい。そうすれば、権威から称賛されます。 「権威」 パウロは私たちクリスチャンに「上に立つ権威に従うべし」と教えています。コロサイ1:16に「天と地にあるすべてのものは、見えるものも見えないものも、王座であれ主権であれ、支配であれ権威であれ、御子にあって造られたからです。万物は御子によって造られ、御子のために造られました」と記されています。 古今東西を問わず、上司や上役、政権の担当者を含む権威は、すべて社会の秩序を維持するために創造者によって御子のために立てられているのです。創造者の意思に反する行政を行う権力者は神様の主権によって政権の座から退けられています。それは人類の長い歴史の中で証明されています。 ところで、キリストはローマ皇帝への反逆罪で処刑されたとされていますが、実は、全世界のすべての人を罪から解放するために死なれたのです。使徒5:29に「人に従うより、神に従うべきです」という言葉が遺されていますが、これも、キリストが復活したと宣伝してはならないというユダヤ教の指導者に従って宣教を止めてはいけないということです。社会の権威への反逆ではありません。 そういう中で、ユダヤ人クリスチャンの中にあえてキリストへの信仰とは別に政治的な理由で、ローマ皇帝の支配を受けることを容認できない人たちがいたのです。そこでパウロは、地上の王と神の国の王とは別ですから、キリストを神の国の王として崇めつつ、実社会の権威に従いなさいと教えているのです。 祝福を祈ります。