今日の聖句9月19日(日)\(^o^)/ 怒ることをやめ憤りを捨てよ。腹を立てるな。それはただ悪への道だ。 詩篇37:8 見なさい。あのように小さな火が、あのように大きな森を燃やします。 舌は火です。 ヤコブ3:5-6 ************** 今週のテーマ:勧告 きょうの聖書:マタイ18:15-20 マタイの福音書18章15節16節 もしあなたの兄弟があなたに対して罪を犯したなら、行って二人だけのところで指摘しなさい。その人があなたの言うことを聞き入れるなら、あなたは自分の兄弟を得たことになります。もし聞き入れないなら、ほかに一人か二人、一緒に連れて行きなさい。二人または三人の証人の証言によって、すべてのことが立証されるようにするためです。 「罪の指摘」 マタイ伝18章には罪の指摘、罪の悔い改め、罪の赦し、罪からの救い、救いのための祈りが述べられています。きょうの聖書では罪の指摘と、悔い改め、救いのための祈りが扱われています。悔い改めを求めることができる人は、自分が相手の罪のために被害を受けた被害者です。 クリスチャン同士の間で罪を指摘するのは、当事者同士の二人だけの場面であることが必要です。公衆の面前で罪を指摘することは私刑(リンチ)に当たり、それも罪だからです。刑罰の一つに罪を犯した人の名前を公表するというものもあるのです。内密に悔い改めを求めるところに愛の配慮があるということです。 二人だけで話して相手が白を切るようなら、その罪を知っている他の二人か三人を立ち会わせることも有効であると教えられています。聖書的に事を運ぶということが言われますが、このように聖書の教えに従って罪の問題を取り扱うことがクリスチャンの知恵なのです。バラしてしまうというのはサタンのやり方です。 きょうの聖書の末尾に「あなたがたのうちの二人が、どんなことでも地上で心を一つにして祈るなら、天におられるわたしの父はそれをかなえてくださいます」と教えられているのは、罪を犯した人が悔い改めて神様に立ちかえることを祈るなら御父はその祈りに応えてくれるということを言っているのです。罪は赦しを軸にして取り扱うべしということです。 祝福を祈ります。