今日の聖句9月4日(土)\(^o^)/ しかし、助産婦たちは神を恐れ、エジプトの王が命じたとおりにはしないで、男の子を生かしておいた。 出エジプト1:17 しかし、ペテロと使徒たちは答えた。「人に従うより、神に従うべきです。」 使徒5:29 ************* 今週のテーマ:万軍の主 きょうの聖書:アモス4:12-13 アモス書4章12節13節 「イスラエルよ、わたしはあなたにこのようにする。わたしがあなたにこうするから、イスラエルよ、あなたの神に会う備えをせよ。」見よ、山々を形造り、風を創造した方。その御思いが何であるかを人間に告げる方。暁と暗闇を造り、地の高き所を歩まれる方。その名は万軍の神、主。 「神に会う備え」 アモスは北イスラエルでB.C.780年頃からB.C.740年頃まで活動した預言者です。同時期にはホセアやヨナがいました。アモスが天に召されてからおよそ25年後に北イスラエルはアッシリヤに滅ぼされてしまいます。捕虜になった民はそのまま消滅してしまいました。 神様はアモスを通じて、悔い改めて神様に立ち帰らないならば、疫病を送り込み、軍隊をもって征伐し、イスラエル軍を悪臭で包み、ソドムとゴモラのようにする、だからイスラエルよ悔い改めよ、「あなたの神に会う備えをせよ」と迫っているのです。残念ながらアモスの預言は的中し、北イスラエルは滅びました。 神に会う備えとは、悔い改めて神様から赦され、心をきよめられて聖い神様に選ばれた民として心身を整えるということです。罪を犯したまま、心が汚れたままで神様の面前に立つことはできません。そのままでは処罰を免れることはできないのです。神様は愛のお方ですが、同時に厳しく正義を貫くお方でもあるのです。 徹底して人を愛して赦す神様と、徹底して罪を憎み、正義を貫く神様です。愛と義を同時に満たすことは人にはできません。しかし、神様はイエス・キリストの十字架によって罪を裁いて義を通し、その十字架によって愛を実現したのです。罪に汚れた私たちが頼れるのはキリストの十字架だけだということです。 祝福を祈ります。