今日の聖句9月3日(金)\(^o^)/ 主の恵みで地は満ちている。 詩篇33:5 自分のいのちのことで心配したり、何を着ようかと、自分のからだのことで心配したりするのはやめなさい。 マタイ6:25 ************** 今週のテーマ:万軍の主 きょうの聖書:ハガイ1:3-11 ハガイ書1章7節8節9節 万軍の主はこう言われる。「あなたがたの歩みをよく考えよ。山に登り、木を運んで来て、宮を建てよ。そうすれば、わたしはそれを喜び、栄光を現す。──主は言われる──あなたがたは多くを期待したが、見よ、得た物はわずか。あなたがたが家に持ち帰ったとき、わたしはそれを吹き飛ばした。」 「宮を建てよ」 ハガイはエズラやネヘミヤとともにバビロンからエルサレムに帰還してきました。そして帰還民たちにB.C.520年頃ゼカリヤとともに神様のみことばを語りさ告げる預言者として活動していました。バビロン捕囚中に一般のユダヤ人たちは信仰を失ってしまっていたので信仰そのものを教える必要があったのです。 ハガイはこの民に、先ず神殿を再建するように指導しました。礼拝場所を造り、聖書を朗読して聞かせ、祈りを捧げる場所が不可欠だったのです。このころエルサレム周辺には異邦人が住み着いていました。城壁を立て直すのにも神殿を再建するにも、これらの異邦人による妨害があったので作業は簡単ではありませんでした。 それで民は、まだその時期ではない、まだ早いといって再建に手を付けることを渋っていたのです。しかし、ハガイは「山に登り、木を運んで来て、宮を建てよ」と号令をかけたのです。自分の家を建てるのよりも先に神殿を再建しなさいという指導です。 ハガイは、「わたしはそれを吹き飛ばした」と言っていますが、そもそも、ユダヤ人が信仰をおろそかにし、自分勝手に生きていたのでバビロニヤに滅ぼされたのだ、だから神様を優先する生活を立て直せと言ったのです。私たちも自分の信仰を立て直し、祈りの祭壇を立て直す必要があります。救いときよめも日々刷新される必要があるのです。それがリバイバルであり再建です。 祝福を祈ります。