今日の聖句8月31日(火)\(^o^)/ わたしがこの大きなわざわいのすべてを、この民にもたらしたように、わたしは、今彼らに語っている幸せのすべてを彼らにもたらす。 エレミヤ32:42 愛する者たち、私たちは今すでに神の子どもです。やがてどのようになるのか、まだ明らかにされていません。 1ヨハネ3:2 *************** 今週のテーマ:万軍の主 きょうの聖書:1列王記18:1-15 列王記だいいち18章14節15節 今、あなたは『行って、エリヤがここにいるとあなたの主人に言え』と言われます。彼は私を殺すでしょう。」すると、エリヤは言った。「私が仕えている万軍の主は生きておられます。私は必ず、今日、アハブの前に出ます。」 「アハブの罪と干ばつ」 エリヤはおもに北イスラエル王国で活動した預言者です。エリヤが活動した時代はダビデ王家に背いて北王国を建てたヤラベアムから数えて七代目のアハブが王位に在りました。この国はわずか70年の間に七代の王が謀反などで入れ代わっています。そしてこのアハブはバアル教の祭司の娘を妻に迎えていました。 そのため、北イスラエルではバアルの神殿が絶ち、主に仕える預言者が迫害され、国内では恵みは薄れ、混乱が広がっていました。この18章では、干ばつが続き、家畜に与える水にも事欠くようになっていましたので、エリヤはアハブ王に面会して、悔い改めてまことの神さのである主に立ちかえるように指導しようとしたのです。主は生けるいのちの水をくださる方です。 ここでエリヤと会話しているのはアハブ王の側近で主に忠実なオバデヤという人です。エリヤはオバデヤに、アハブ王に対して『エリヤがここにいるとあなたの主人に言え』と言いました。オバデヤは、エリヤがこの場から移動すれは自分はアハブに殺されると言って恐れています。 すると、エリヤは「私が仕えている万軍の主は生きておられます。私は必ず、今日、アハブの前に出ます」言ったということです。エリヤには北イスラエルを襲った干ばつはアハブと北イスラエルが主に対する信仰を捨てたからだとわかっているのです。私たちがみずみずしく、潤いのある幸せな生活を送れるのはただキリストの恵みによることなのです。 祝福を祈ります。