今日の聖句8月26日(木)\(^o^)/ どうか御民を救ってください。あなたのゆずりの民を祝福してください。どうか彼らの羊飼いとなっていつまでも彼らを携え導いてください。 詩篇28:9 あなたがたは選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神のものとされた民です。それは、あなたがたを闇の中から、ご自分の驚くべき光の中に召してくださった方の栄誉を、あなたがたが告げ知らせるためです。 1ペテロ2:9 *************** 今週のテーマ:イエスの御名 きょうの聖書:使徒10:34-43 使徒の働き10章34節35節36節 ペテロは口を開いてこう言った。「これで私は、はっきり分かりました。神はえこひいきをする方ではなく、どこの国の人であっても、神を恐れ、正義を行う人は、神に受け入れられます。神は、イスラエルの子らにみことばを送り、イエス・キリストによって平和の福音を宣べ伝えられました。このイエス・キリストはすべての人の主です。」 「ペテロの異邦人伝道」 福音宣教開始当初は、救われるのはユダヤ人であって、異邦人は救われないと考えられていました。この使徒の働き10章はキリストがペテロに異邦人伝道の道を開いた経緯が記録されています。キリストは、まず初めに地中海沿岸のカイザリヤに駐屯していたイタリヤ隊の100人隊長であるコルネリウスに「ヤッファに人を遣わして、ペテロと呼ばれているシモンという人を招きなさい」と語りかけました。 その翌日には、キリストは居眠りをしていたペテロに「天が開け、大きな敷布のような入れ物が、四隅をつるされて地上に降りて来る」夢を見せました。その敷布の中にはユダヤ人には食べることが禁止られている生き物が入っていました。そしてペテロには「ペテロよ、立ち上がり、屠って食べなさい」という声が聞こえたのです。 更に「神がきよめた物を、あなたがきよくないと言ってはならない」という声が聞こえ、ペテロがいぶかしんでいる所にコルネリウスの使いが来て、同行を求めたのです。カイザリヤに着いたペテロがコルネリウスと会話している中で、ペテロはキリストが異邦人に救いを与えようとしていることに気づき、「イエス・キリストはすべての人の主です」と宣言したのです。 この出来事を契機としてペテロの異邦人伝道が開始されました。最後にはペテロはローマまで出向き、ローマ教会の初代監督となってローマ人やギリシヤ人をはじめ多くの異邦人にみことばを伝えたのです。私たちもかつては神様も聖書も知らずにいましたが、今はキリストの愛と恵の中で生きられるようになったのです。 祝福を祈ります。