今日の聖句8月25日(水)\(^o^)/ 神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして人を創造し、男と女に彼らを創造された。 創世記1:27 主にあっては、女は男なしにあるものではなく、男も女なしにあるものではありません。女が男から出たのと同様に、男も女によって生まれるのだからです。しかし、すべては神から出ています。 1コリント11:11-12 **************** 今週のテーマ:イエスの御名 きょうの聖書:使徒9:26-31 使徒の働き9章26節27節 エルサレムに着いて、サウロは弟子たちの仲間に入ろうと試みたが、みな、彼が弟子であるとは信じず、彼を恐れていた。しかし、バルナバはサウロを引き受けて、使徒たちのところに連れて行き、彼がダマスコへ行く途中で主を見た様子や、主が彼に語られたこと、また彼がダマスコでイエスの名によって大胆に語った様子を彼らに説明した。 「新生パウロ」 使徒の働き9章にはキリストに敵対し、教会を迫害していたパウロが、復活したキリストに会い、回心し、洗礼を受けてクリスチャンになり、イエス・キリストの名によって大胆に宣教活動を開始した様子が書かれています。復活したキリストがパウロを新しく宣教者として生まれ変わらせたのです。 パウロは改心した後、アラビヤに退いて3年の歳月を費やして旧約聖書とキリストの関係を調べた上で、旧約聖書とはイエス・キリストによる救いを予告している文書であると理解し、宣教活動に立ち上がりました。ユダヤ教徒だったころに学んだ聖書知識は宣教者としてのパウロの強い武器になりました。 回心直後から弟子のバルナバがパウロの世話役のような働きをしていました。パウロは、元は熱心なパリサイ派の指導者だったので、回心した後は、ユダヤ教側からは裏切り者として命を狙われ、キリスト教会側からは教会迫害者として敵視されていました。バルナバの仲介があったのでパウロは教会の交わりに入れたのです。 ユダヤ教と教会の双方から敵視されたパウロでしたが、光となって現れたイエス・キリストに出会った体験と、キリストから、キリストに敵対した罪を赦された体験がパウロの新しいいのちになっていました。ですからパウロはイエス・キリストの御名によって誰に対してでも大胆に福音を宣言することができたのです。私たちもそうです。 祝福を祈ります。