今日の聖句8月23日(月)\(^o^)/ わたしの聖なる名を汚してはならない。 レビ22:32 あなたがた自身、生活のすべてにおいて聖なる者となりなさい。 1ペテロ1:15 **************** 今週のテーマ:イエスの御名 きょうの聖書:イザヤ7;14-17 イザヤ書7章14節15節16節 それゆえ、主は自ら、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ、処女が身ごもっている。そして男の子を産み、その名をインマヌエルと呼ぶ。この子は、悪を退けて善を選ぶことを知るころまで、凝乳と蜂蜜を食べる。それは、その子が悪を退けて善を選ぶことを知る前に、あなたが恐怖を抱いている二人の王の土地が見捨てられるからだ。 「頼れるのは主」 イザヤがこの預言を語ったときは、ユダの王はイザヤの叔父アハズで、北イスラエル、南ユダ、アッシリヤが三つ巴になって戦争を繰り返していました。アッシリヤが北イスラエルと同盟して南ユダに攻め込んでくることもあり、アハズの子ヒゼキヤが王位についたときにはアッシリヤが単独でユダに襲い掛かったことこともありました。 この場面では、神様はダビデの子孫であるアハズ王に、ユダ国には神様の力となる男の子が生まれると言って激励しています。ここで言う処女とはイザヤの婚約者である女性であると言われています。後の日に、イザヤの妻となる女性が出産するころにはアッシリヤも北イスラエルも滅亡し、生まれる幼子は穀物にも不足して凝乳と蜂蜜を食べるようになるということです。 しかし、イザヤを通して語られた神様のみことばは、明らかに救い主の降誕を予告するものです。この預言によってアハズ王が神様の励ましを受けたように、後の世の人々にも「救い主の登場を待つ」という信仰が引き継がれ、キリストが生まれるまでアンナやシメオンに継続されるのです。 イスラエルが滅びたのは創造者への信頼と信仰が無くなったからです。その結果、秩序と道徳が乱れ、政治と軍隊が腐敗し、国民は困難に立ち向かう気力を失います。しかし、神様はご自分が選んだ民を見捨てることはしません。滅んだ国も再興させ、失った信仰も復活させ、ついには救い主を送り込んでくださいました。私たちが頼れるのは救い主である神様だけです。 祝福を祈野ります。