今日の聖句8月22日(日)\(^o^)/ わたしはあなたがたの間を歩み、あなたがたの神となり、あなたがたはわたしの民となる。 レビ26:12 私たちの交わりとは、御父また御子イエス・キリストとの交わりです。これらのことを書き送るのは、私たちの喜びが満ちあふれるためです。 1ヨハネ1:3-4 **************** 今週のテーマ:イエスの御名 きょうの聖書:マタイ1:23-25 マタイの福音書1章23節 「見よ、処女が身ごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」それは、訳すと「神が私たちとともにおられる」という意味である。 「インマヌエル」 これはイエス様のお誕生の前に天使がヨセフに語った言葉です。救い主がインマヌエルと呼ばれるということは、イザヤ書の7章と8章にあり、新約聖書ではマタイ伝だけに出ています。イエス様は私たちと共に生きるために生まれた救い主なのです。私たちを神様の愛の中で生かすためです。 救い主という言葉はヘブル語ではメシヤで、ギリシヤ語でキリストです。また、メシヤを日本語に直訳すると「油を注がれたもの」となります。古代のイスラエルでは王、祭司、預言者などの任命式で「油注ぎ」という儀式がありました。救い主は神様から任命されて就任するのです。油の実態は聖霊です。 イエス様への油注ぎはマタイ伝3章にある、バプテスマのヨハネから受洗した時に「見よ、天が開け、神の御霊が鳩のようにご自分の上に降って来られるのをご覧になった」と記録されているように、神様からの直接の聖霊の注ぎによって行われました。 私たちの目に見えない神様が、今ここに歴史の事実になったのです。神様は肉体をとって人々の間に住まわれ、私たちに救いを与えてくださるのです。マタイ伝はこうして「インマヌエル」で始まり、その最後は28章20節ですが「わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます」と締めくくられています。イエス様は永遠に私たちと共にいる神様なのです。 祝福を祈ります。