今日の聖句8月19日(木)\(^o^)/ ダビデと全イスラエルは、歌、竪琴、琴、タンバリン、シンバル、ラッパをもって、神の前で力の限り喜び踊った。 1歴代13:8 いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。あなたがたの寛容な心が、すべての人に知られるようにしなさい。主は近いのです。 ピリピ4:4-5 *************** 今週のテーマ:神をたたえる きょうの聖書:ヨエル2:21-24 ヨエル書21節22節23節 地よ、恐れるな。楽しみ、喜べ。主が大いなることを行われたからだ。野の獣たちよ、恐れるな。荒野の牧草が萌え出で、木が実を実らせ、いちじくとぶどうの木が豊かに実る。シオンの子らよ。あなたがたの神、主にあって、楽しみ喜べ。主は、義のわざとして、初めの雨を与え、かつてのように、あなたがた大雨を降らせ、初めの雨と後の雨を降らせてくださる。 「大雨」 ヨエルは南ユダ王国でB.C.840年ころ活動した預言者です。同時期には北イスラエル王国でエリシヤがみことばを語っていました。ヨエルはアッシリヤ軍による侵略があることをエルサレムに預言して悔い改めを迫り、更に、救い主の到来と、聖霊降臨を予言していました。 22節の「荒野の牧草が萌え出で、木が実を実らせ、いちじくとぶどうの木が豊かに実る」とはユダもイスラエルもイナゴの大群に襲われるが、土地は回復して緑に覆われるようになるという意味です。これは、イスラエルもユダアッシリヤに滅ぼされるが、神様がイスラエルを一つにして再び神の民として恵みで満たすということを言っている言葉です。 神様が大雨を降り注いで神の民を祝福し、大雨のように恵みと祝福を降り注ぐので、その時には神様を大いに喜び、信仰生活を大いに楽しめと言っているのです。それが救い主の到来と聖霊降臨を指しているのです。イスラエルは歴史の中で神様に背き続けています。しかし、それ以上に神様はイスラエルを愛し続けているのです。 それが「地よ、恐れるな。楽しみ、喜べ」という言葉表れています。およそ人類は神様に逆らい、神様に背いているのですが、その人類に対する神様の愛は途絶えることはありません。イスラエルを愛し続ける神様はイスラエルを愛し続けるのと同じように、すべての人に個人的に愛を注ぎ続けていてくださるのです。神の愛を信じて受け取ること、それが信仰です。 祝福を祈ります。