今日の聖句8月16日(月)\(^o^)/ 私たちにではなく主よ私たちにではなくただあなたの御名に栄光を帰してください。あなたの恵みとまことのゆえに。 詩篇115:1 思うべき限度を超えて思い上がってはいけません。むしろ、神が各自に分け与えてくださった信仰の量りに応じて、慎み深く考えなさい。 ローマ12:3 *************** 今週のテーマ:神をたたえる きょうの聖書:詩篇11:1-7 詩篇11篇4節〜7節 主はその聖なる宮におられる。主はその王座が天にある。その目は見通しそのまぶたは人の子らを調べる。主は正しい者と悪者を調べる。そのみこころは暴虐を好む者を憎む。主は悪者どもの上に網を下す。火と硫黄燃える風が彼らへの杯。主は正しく正義を愛される。直ぐな人は御顔を仰ぎ見る。 「主は素晴らしい」 ダビデの一生は艱難辛苦の連続でした。若い時は国王サウルから執拗に命を狙われ、戦に出陣すると自分の根拠地が略奪隊に襲われ、自分が指導していた部下たちからも排斥され、家庭内には問題が頻発し、息子の反逆による謀反があり、部下の将軍に裏切られ、最後には息子たちによる王位継承問題がありました。 1節の「鳥のように自分の山に飛んで行け」とは逃げろという意味です。サウルの攻撃にはイスラエル国内に避難場所がなくなり、敵国ペリシテの土地に逃げ込まなければならないほどでした。アブサロムの謀反の時にはヨルダン川の東まで逃げました。 そのような人生の中で、ダビデは神様をたたえて生き抜いたのです。ダビデにとって神様は絶対者でした。創造主であり、救済主であり、常にダビデと共にいる臨在主でした。ダビデは決して自分の正義を主張することなく、神様が罪と邪悪と犯罪者たちを裁いてダビデの立場を保証してくださることを確信しています。 義人が苦しみ、悪人が栄えるという社会の現実に多くの人が悩みます。そしてその矛先を神様に向けるのです。ダビデはその悩みを神様への感謝と賛美に変えました。苦難の中で神様をたたえるダビデの信仰が私たちの希望の光になっているのです。ダビデの神様をたたえる姿はイエス様の姿勢にも等しく見えるほどです。実に主は素晴らしい! 祝福を祈ります。