今日の聖句8月12日(木)\(^o^)/ 私はあなたを喜び誇ります。いと高き方よあなたの御名をほめ歌います。 詩篇9:2 私たちの主イエス・キリストの父である神がほめたたえられますように。神はキリストにあって、天上にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。 エペソ1:3 ************* 今週のテーマ:平和 きょうの聖書:ヨナ3:5-10 ヨナ書3章5節6節7節 ニネベの人々は神を信じ、断食を呼びかけ、身分の高い者から低い者まで粗布をまとった。このことがニネベの王の耳に入ると、彼は王座から立ち上がって、王服を脱ぎ捨てて粗布をまとい、灰の上に座った。そして、王と大臣たちの命令によって、次のような布告がニネベに出された。「人も家畜も、牛も羊もみな、何も味わってはならない。草をはんだり、水を飲んだりしてはならない。」 「ニネベの悔い改め」 ヨナは神様によってニネベ伝道に派遣されました。それで町につくとすぐに「あと四十日すると、ニネベは滅びる」と叫んだのです。それを聞いたニネベの人々は神様を信じ、断食を呼びかけたということです。それを聞いた王様は、大臣たちに命じて全国民に断食命令を出し、ひたすら悔い改めたというのです。 ニネベは今のイラクの首都バクダッドの北方250kmほどの所にあった国です。「あと四十日すると、ニネベは滅びる」という言葉には恐怖を起こさせる力があります。誰でも国の滅亡が40日後に迫っていると聞いて悔い改めるとは限りません。どうせ、40日後には滅びるならとどんちゃん騒ぎを始める人が大勢いるのではないかと思います。 しかし、ニネベには神様の憐れみがありました。下は国民から上は王侯貴族に至るまで断食をして悔い改めたのです。王様が「悪の道と、その横暴な行いから立ち返れ」という号令を発し、国民がそれに従い、その姿が神様に認められてニネベは滅亡を免れることができたのです。 人を無力にし、国を亡ぼす原因は罪です。嘘とごまかし、裏切りと敵対、悪と横暴などが人を不幸に陥れます。しかし、幸いなのは悔い改めて神様に立ちかえる人です。神様はすべての人が悔い改めて神様の元に帰ってくることを待っています。神様の元には愛と平和、喜びと祝福が満ちています。今は恵みの時、今は救いの日です。 祝福を祈ります。