今日の聖句8月9日(月)\(^o^)/ その(キリストの)上に主の霊がとどまる。それは知恵と悟りの霊、思慮と力の霊、主を恐れる、知識の霊である。 彼らは、民の前でイエスのことばじりをとらえることができず、答えに驚嘆して黙ってしまった。 ルカ20:26 ************** 今週のテーマ:平和 きょうの聖書:イザヤ11:6-10 イザヤ書11章6節〜9節 狼は子羊とともに宿り、豹は子やぎとともに伏し、子牛、若獅子、肥えた家畜がともにいて、小さな子どもがこれを追って行く。雌牛と熊は草をはみ、その子たちはともに伏し、獅子も牛のように藁を食う。乳飲み子はコブラの穴の上で戯れ、乳離れした子は、まむしの巣に手を伸ばす。わたしの聖なる山のどこにおいても、これらは害を加えず、滅ぼさない。 「共存共栄」 キリストによる平和は弱肉強食の終わりです。強いものが弱いものを食い物にすることはキリストによって終了させられます。強いものとは武力を持つ権力者のことであり、弱いものとは武器を持たない庶民です。強いものが弱いものを助け、強いものと弱いものが共存共栄する時代をキリストが造りだすという預言です。 狼も豹も、子羊も子牛も、乳飲み子もコブラもみな人間です。オリンピックが終わり、これからパラリンピックの話題が報道されるでしょう。健常者も障がい者も等しくスポーツを楽しめる時代が来ようとしています。しかし、現実社会では自分は強いと思っている人が自分の目には弱いと見える人をいじめる姿は消えません。 動物などの世界には食物連鎖と呼ばれるシステムがあるようです。アメリカで狼を絶滅させたらその地域一帯に住む動植物の秩序がくるってしまい自然そのものが破壊されてしまったといわれ、再び狼を養ってその地域に放ったところ、その地域の動植物がいきいきと繁殖するようになっという報告が続いています。 一方、人間社会では、下請けいじめや銀行の貸しはがしなどは止まりません。学校でも職場でも、国際政治の中でも同じです。家庭でもDVという恐ろしい話があり、幼児虐待には目も当てられません。キリストによる完全平和を待ち望むばかりです。キリストによって罪を赦され、死の世界から贖われた私たちの間では邪魔者いじめは決して在ってはならないことです。 祝福を祈ります。