今日の聖句7月29日(木)\(^o^)/ イスラエルの山々よ。おまえたちは枝を出し、わたしの民イスラエルのために実を結ぶ。彼らが帰って来るのが近いからだ。というのは、わたしがおまえたちのところに行き、おまえたちのところに向かうからだ。おまえたちは耕され、種を蒔かれる。 エゼキエル36:8-9 天の御国は、自分のぶどう園で働く者を雇うために朝早く出かけた、家の主人のようなものです。 マタイ20:1 *************** 今週のテーマ:教会の奉仕者 きょうの聖書:1コリント12:4-11 コリント人への手紙第一12章4節〜7節 賜物はいろいろありますが、与える方は同じ御霊です。奉仕はいろいろありますが、仕える相手は同じ主です。働きはいろいろありますが、同じ神がすべての人の中で、すべての働きをなさいます。皆の益となるために、一人ひとりに御霊の現れが与えられているのです。 「奉仕と賜物」 神様は私たちに神様に奉仕するための能力を与えてくださいます。ここでは、神様から与えられる能力を賜物と呼んでいます。賜物とは贈り物という意味ですが、単に贈り物という意味だけでなく、「神様に奉仕するために贈られた能力」ということで、「賜物」という言葉が使われています。タレントと呼ばれる人がいますが、語源は同じで才能という意味があります。 賜物は贈り物ですから、全てのクリスチャンに与えられます。しかし、人間は十人十色と言われるように、人それぞれにふさわしい賜物が与えられます。賜物は大別すると、職務の賜物、聖霊の賜物、力の賜物の三つになります。一般的には聖霊の賜物が与えられます。これは、教会とキリストに仕えるための能力で、私たちはこれによって奉仕できるのです。 教会には様々な奉仕の場がありますので、一人ひとりが自分に与えられた賜物によって働くときに、キリストの体である教会がいきいきと活動することができるのです。自分に与えられた賜物を自慢したり、他人に与えられた賜物をうらやんだりではなく、自分に向けられているキリストの期待を受け止めて感謝の中で奉仕することが一番大事です。 「人よりほんの少し努力するのが辛くなくて、ほんの少し簡単にできること」とは、朝ドラの「エール」の中で小関雄二を指導した教師が語った言葉ですが、私たちの人生にもそのような贈り物が神様から与えられますので、それを大事にして教会で奉仕するものでありたいと思います。私たちの身についた悪い癖も、聖霊によってキリストの栄光を証しするために用いられるようになるのです。 祝福を祈ります。