今日の聖句7月28日(水)\(^o^)/ すべての生き物のいのちと、すべての肉なる人の息は、その御手のうちにある。 ヨブ12:10 『私たちは神の中に生き、動き、存在している』のです。 使徒17:28 *************** 今週のテーマ:教会の奉仕者 きょうの聖書:エゼキエル2:1-10 エゼキエル書2章7節8節 彼らは反逆の家だから、聞く聞かないに関わりなく、あなたはわたしのことばを彼らに語れ。人の子よ。あなたは、わたしがあなたに語ることを聞け。反逆の家のように、あなたは逆らってはならない。あなたの口を大きく開けて、わたしがあなたに与えるものを食べよ。 「みことばを語る奉仕」 エゼキエルは祭司の家系に生まれた人でした。父親はブジという名前で、ユダヤ社会で人々から相談を受け、問題解決のために助言できる人でした。バビロンにはケバル川という川がありその河岸にテルアビブ出身者たちが中心になって捕囚ユダヤ人が生活するユダヤ社会ができていました。エゼキエルもここにいたのです。 エルサレムが滅ぼされて5年ほど経過した時期に、神様はエゼキエルをケバル河岸で預言者として立ち上がらせました。その時に神様がエゼキエルに語った言葉がエゼキエル2章にまとめられているのです。神様は反逆の民ユダヤ人に「わたしのことばを彼らに語れ」と命じました。『神である主はこう言われる』と一方的に語れという命令です。 「わたしがあなたに与えるものを食べよ」とは、人が食べ物を口で食べ、胃に飲み込んで消化するように、神様のみことばを心に深く受け止め理解しなさいということであり、神様がエゼキエルに語るべきみことばを授けるということです。神様はエゼキエルにことばで語り、イスラエルの未来と救いを示す幻も見せて大胆に預言させました。 預言とは、神様のみことばを人々に語り聞かせるという働きです。私たち牧師の説教も神様のみことばを語るという点では同じ働きと言えます。また、クリスチャンが神様から与えられた恵みを証しするとき、みことばを軸にして話をしますが、これも、みことばを語るという働きになります。それは、神様が働くときは「みことば」によって働くからです。 祝福を祈ります。