今日の聖句7月27日(火)\(^o^)/ あなたを贖い、あなたを母の胎内で形造った方、主はこう言われる。「わたしは万物を造った主である。わたしはひとりで天を延べ広げ、ただ、わたしだけで、地を押し広げた。」 イザヤ44:24 私たちには、父なる唯一の神がおられるだけで、この神からすべてのものは発し、この神に私たちは至るからです。また、唯一の主なるイエス・キリストがおられるだけで、この主によってすべてのものは存在し、この主によって私たちも存在するからです。 1コリント8:6 *************** 今週のテーマ:教会の奉仕者 きょうの聖書:レビ8:31-36 レビ記8章31節32節33節 モーセはアロンとその子らに言った。「会見の天幕の入り口で、その肉を煮なさい。そしてそこで、それを任職のささげ物のかごの中にあるパンと一緒に食べなさい。私が、アロンとその子らはそれを食べよ、と命じたとおりに。肉やパンの残りは火で焼かなければならない。また、あなたがたの任職の期間が終了する日までの七日間は、会見の天幕の入り口から出てはならない。あなたがたを祭司職に任命するには七日を要するからである。 「祭司の任命」 教会活動の最重要要件は愛と伝道ですが、その愛と伝道を支えるのが礼拝です。神様はモーセを通してモーセの兄アロンとその子どもたちを礼拝奉仕者として任命しました。その任命式は七日間を要し、アロンと子どもたちは会見の天幕という名称の礼拝場所に七日間とどまって祈りによって神様との交わりを持つことが求められました。 古代のユダヤでは「全焼の生贄」をささげるという形の礼拝が行われました。自分と国民の罪の赦しを求めて動物の命を犠牲にするという礼拝です。人の犯した罪は生命を持って償わなければならないという教えです。モーセもかつては大罪を犯し、その罪のために全く無力になってしまったという経験がありましたので、罪の問題を処理してからでないと神様への奉仕はできないのだと教えているわけです。 アロンたちが食べた肉とパンはその礼拝関連のものだったのです。ですが、長い歴史の中で、動物を殺して生贄にすることによっては、人の罪が赦されることも、人の心がきよめられることもないということが明らかになりました。イエス様はご自分が犠牲になることによって人の罪を完全に赦し、人の心を完全にきよめてくださいました。 モーセがアロンとその子どもたちを祭司に任命したように、イエス様はイエス様の十字架によって救われた私たちを祭司に任命してくださいました。私たちクリスチャンは全員が礼拝奉仕者なのです。祭司の最も重要な役割は祷告と呼ばれる執り成しの祈りをすることです。礼拝に出席して一言も祈らない人がいないのは全員が礼拝で奉仕の働きをしているということなのです。 祝福を祈ります。