今日の聖句7月17日(土)\(^o^)/ 主は心の打ち砕かれた者を癒やし彼らの傷を包まれる。 詩篇147:3 週の初めの日の早朝、日が昇ったころ、墓に行った。ところが、目を上げると、その石が転がしてあるのが見えた。石は非常に大きかった。 マルコ16:2と4 *************** 今週のテーマ:キリスト者の苦しみ きょうの聖書:ダニエル6:25-27 ダニエル書6章25節26節27節 ダレイオス王は、全土に住むすべての民族、国民、言語の者たちに次のように書き送った。「あなたがたに平安が豊かにあるように。私はここに命じる。私の支配する国においてはどこででも、ダニエルの神の前に震えおののけ。この方こそ生ける神、永遠におられる方。その国は滅びることなく、その主権はいつまでも続く。この方は人を救い、助け出し、天においても、地においても、しるしと奇跡を行われる。実に、獅子の手からダニエルを救い出された。」 「ライオンの穴」 エルサレムを陥落させたバビロンのネブカデネザル王は、自分の占領行政の官吏を養成するため、ユダヤ人の「その身に何の欠陥もなく、容姿が良く、あらゆる知恵に秀で、知識に通じ、洞察力に富み、王の宮廷に仕えるにふさわしく、また、カルデア人の文学とことばを教えるにふさわしい少年たちを選び出して連れてこさせてカルデア(バビロニア)語を学ばせました。 その少年たちとはダニエル(ベルテシャツアル)とシャデラク、メシェク、アベデネゴ三人です。ネブカデネザルが倒れ、跡を継いだ息子の時代になると、隣国ペルシャがバビロンを制圧し、バビロニヤは滅ぼされてしまいました。ダレイオスはバビロンで政権についたぺメシヤの王です。 ダニエルとユダヤの三青年は優秀で大いに用いられていましたが、その中でもダニエルは特別に秀でて、ダレイオス王の側近ナンバーワンになっていました。他の高官たちはダニエルをねたみ、「今から三十日間、王よ、いかなる神にでも人にでも、あなた以外に祈願をする者は、だれでも獅子の穴に投げ込まれる」という法律を王名で発令させてしまいました。 ダニエルは御父以外のものには祈らず、ダレイオス王に祈ることもしません。常の様にダニエルがエルサレムを向いて祈っている現場を押さえられ、ライオンの穴に放り込まれてしまいました。ダニエルは翌朝、無傷で救出され、ライオンの牙からダニエルを守った御父である神様をダレイオス王はペルシヤ帝国全土に向けて「ダニエルの神の前に震えおののけ。この方こそ生ける神、永遠におられる方」として賛美の言葉を発したのです。 祝福を祈ります。