今日の聖句7月15日(金)\(^o^)/ わたしはイスラエルの子らの不平を聞いた。彼らに告げよ。『あなたがたは夕暮れには肉を食べ、朝にはパンで満ち足りる。こうしてあなたがたは、わたしがあなたがたの神、主であることを知る。』 出エジプト16:12 あなたがたが神のみこころを行って、約束のものを手に入れるために必要なのは、忍耐です。 ヘブル10:36 ************** 今週のテーマ:キリスト者の苦しみ きょうの聖書:詩篇22:1-5 詩篇22篇1節2節3節 わが神わが神どうして私をお見捨てになったのですか。私を救わず遠く離れておられるのですか。私のうめきのことばにもかかわらず。わが神昼に私はあなたを呼びます。しかしあなたは答えてくださいません。夜にも私は黙っていられません。けれどもあなたは聖なる方御座に着いておられる方イスラエルの賛美です。 「ダビデの苦しみ」 ダビデはダビデ王と呼ばれ、世界中で最も敬愛されている人物です。それはダビデが患難辛苦の中で神様への感謝を忘れずに人生を貫いた人だからです。ダビデが受けた試練の初めは、イスラエルがペリシテと戦っていた時、身長2.9メートルの戦士ゴリアテの前に立たされたことです。ダビデは鎧を付けられないほど体の小さい少年でした。 次は、国王サウルから文字では書けないほどのつらい命令を受け、それを果たすと次は国王の娘と結婚させられ、次は、その国王サウルからサウルが戦死するまで命を狙われ続け、敵国ペリシテの地に身を隠さなければなりませんでした。自分が王位についた後は、息子に裏切られること三回です。ダビデは発狂した振りをして苦境をしのがなければならないこともありました。 そのダビデが苦しみの中で叫んだ祈りが「わが神わが神どうして私をお見捨てになったのですか」という壮絶な言葉です。このみことばは、イエス様が十字架で処刑される時、神様に祈った言葉でもあります。イエス様は現実に神様から捨てられて十字架で殺されてしまったのです。裏切られ、見捨てられることはとても大きな苦しみです。 しかし、ダビデもイエス様も神様への感謝を捨てませんでした。信仰によって苦難を乗り越えた人はすべて神様から「勝利者」という称号を授けられます。神様への感謝と賛美を忘れない人には神様が味方となって戦い、苦難を乗り越えさせ、勝利を与えてくださるのです。めげず、落胆せずに、上に目を向けて歩みを進めていきましょう。 祝福を祈ります。