今日の聖句7月9日(金)\(^o^)/ 主はあわれみ深く情け深い。怒るのに遅く恵み豊かである。 詩篇103:8 しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。ガラテヤ5:22-23 *************** 今週のテーマ:宣教 きょうの聖書:使徒16:6-10 使徒の働き16章8節9節10節 それでミシアを通って、トロアスに下った。その夜、パウロは幻を見た。一人のマケドニア人が立って、「マケドニアに渡って来て、私たちを助けてください」と懇願するのであった。パウロがこの幻を見たとき、私たちはただちにマケドニアに渡ることにした。彼らに福音を宣べ伝えるために、神が私たちを召しておられるのだと確信したからである。 「マケドニアの叫び」 これはパウロの第2次伝道旅行の途中のことです。第1次伝道旅行はトルコ半島の東部でした。第2次伝道旅行では初めに宣教した町々を再訪問して信者になった人々を励ましながら西へ西へと進み、トルコ半島の西端のミシアまで来ました。ミシアのエーゲ海に面するトロアスから黒海方面へ行こうとしていました。 そこで聖霊はパウロに夢の中で幻を見せました。その幻はエーゲ海の対岸にあるマケドニヤに住む人からの「私たちを助けてください」という訴えでした。この幻によってパウロは「彼らに福音を宣べ伝えるために、神が私たちを召しておられるのだと確信した」ということです。異邦人伝道に召されたパウロはさらにヨーロッパへと導かれたのです。 神様は私たち一人一人に使命を与え、導きを与えています。私たちが一歩従がえば次の次の一歩が示され、従わなければ、同じ命令を受け続けます。それを拒み続ければ神様からの導きは途絶え、神様との交わりも失われてしまいます。罪の赦しという救いを与えられている私たちは、自分自身で体験したこの福音を隣人に証していく責任を負っているのです。 今は恵みの日であり、救いの日です。聖霊様が私たちに働きかけている今日の日を私たちの信仰の従がいの時として受け止め、パウロの様に福音宣教に務めさせていただきたいと思います。罪の赦しは私たちの心に感謝と喜びとしてとどめられています。喜びの笑顔を分かち合うことがキリストへの従がいと福音宣教の第一歩であり、勝利と成功の鍵です。 祝福を祈ります。