今日の聖句7月1日(木)\(^o^)/ わたしは、エジプトの地にいたときから、あなたの神、主である。あなたはわたしのほかに神を知らない。わたしのほかに救う者はいない。 ホセヤ13:4 神が私たちに御霊を与えてくださったことによって、私たちが神のうちにとどまり、神も私たちのうちにとどまっておられることが分かります。私たちは、御父が御子を世の救い主として遣わされたのを見て、その証しをしています。 1ヨハネ4:13-14 *************** 今週のテーマ:信仰の助け合い きょうの聖書:ルツ2:8-13 ルツ記2章8節9節 ボアズはルツに言った。「娘さん、よく聞きなさい。ほかの畑に落ち穂を拾いに行ってはいけません。ここから移ってもいけません。私のところの若い女たちのそばを離れず、ここにいなさい。刈り取っている畑を見つけたら、彼女たちの後について行きなさい。私は若い者たちに、あなたの邪魔をしてはならない、と命じておきました。喉が渇いたら、水がめのところに行って、若い者たちが汲んだ水を飲みなさい。」 「ボアズの親切」 ここはベツレヘムです。ボアズはベツレヘムの地主で大勢の雇人を持つ豪農でした。ここで娘さんと呼ばれている人はルツというモアブ出身の女性です。ルツはモアブでベツレヘム出身のエリメレクという人の息子と結婚しましたが、舅も夫も死亡したのでエリメレクの妻である姑のナオミとともにモアブからベツレヘムに無一物の状態で帰ってきました。 ルツは食べ物にも困っていたので、ナオミに勧められるままボアズの畑で落穂ひろいをしていました。そこへボアズが現れて優しく親切な言葉で、自分の畑で自由に落穂を拾いなさいと言ってくれたのです。何につけても、困っている時に提供される親切とは有り難いものです。ルツは持ちきれないほどの落穂を抱えてナオミの所に帰れたのです。 ボアズとエリメレクは遠縁にあたり、ボアズはエリメレクと息子が死んだのち、嫁のルツがナオミに対してことのほか親切にしていることを伝え聞いていました。そのような背景があってボアズはルツを助けたのです。親切が親切を生みを生み、支援が支援を生み出す好循環がここにあります。敵意や恨みの応酬とは違います。 この後、ルツとボアズはお互いに親切心と優しさを高く評価して結婚し、曽孫にダビデ王が生まれます。その子孫としてイエス・キリストが誕生するのです。ベツレヘムはイエス様の誕生の土地です。善行の積み重ねが人類の幸福と世界の救いに通じていくわけです。私も親切心と優しさをもって善行に励み、信仰の助け合いに加わっていきたいと思います。 祝福を祈ります。