今日の聖句6月30日(水)\(^o^)/ 私たちが聞いたことを、だれが信じたか。主の御腕はだれに現れたか。 イザヤ53:1 信仰の戦いを立派に戦い、永遠のいのちを獲得しなさい。 1テモテ6:12 *************** 今週のテーマ:信仰の助け合い きょうの聖書:申命記15:1-11 申命記15章1節2節 あなたは七年の終わりごとに、負債の免除をしなければならない。その免除の仕方は次のとおりである。貸し主はみな、その隣人に貸したものを免除する。その隣人や同胞から取り立ててはならない。主が負債の免除を布告されたからである。 「負債の免除」 古代のユダヤ社会には7日毎に安息日があり、7年ごとに安息年が設けられていました。更に、7×7+1年の50年ごとにヨベルの年がありました。7の数字は神様が6日で天地創造をされ、7日目にやめられたことによります。第七年、免除の年には貸したものは借りた人のものになり、返済を求めてはならないとされていました。 マタイ18:23以下に1万タラントの借金を赦されながら、百デナリの貸金の返済を求め、返さなかったので牢に入れてしまったという記事があります。私たちの生活はお互いに赦しあうことによって成り立っていますので、赦さない人も、赦されない人も生活を継続することができません。 イエス・キリストの十字架による赦しは、究極の免除であり、これによって世界は救われたのです。この究極の免除は神様の人に対する永遠の愛の執行でした。貸金をはがしとる人がいても、キリストは私たちのあ負債を返済しろとは決して言わないのです。私たちには神様への負債を返済する能力がないからです。 神様の御子であるキリストは惜しみなく与える方です。私たちの祈りに応え、私たちの信頼と信仰に豊かに恵みをもって対応してくださいます。キリストの恵みを大いに受け取り、私たちも他の人に対して、愛と赦しを十分に与えることのできるクリスチャンとして成長させていただきたいと思います。 祝福を祈ります。