今日の聖句6月22日(火)\(^o^)/ 主の恵みはとこしえからとこしえまで主を恐れる者の上にあり主の義はその子らの子たちに及ぶ。 詩篇103:17 このキリストによって私たちは、信仰によって、今立っているこの恵みに導き入れられました。そして、神の栄光にあずかる望みを喜んでいます。 ローマ5:2 **************** 今週のテーマ:信仰 きょうの聖書:へブル11:8-22 へブル人への手紙11章8節9節10節 信仰によって、アブラハムは相続財産として受け取るべき地に出て行くようにと召しを受けたときに、それに従い、どこに行くのかを知らずに出て行きました。信仰によって、彼は約束された地に他国人のようにして住み、同じ約束をともに受け継ぐイサクやヤコブと天幕生活をしました。堅い基礎の上に建てられた都を待ち望んでいたからです。その都の設計者、また建設者は神です。 「アブラハムの信仰」 今日の聖書箇所はアブラハムとその家族や子孫の信仰について述べています。当時アブラハムはイラクのバクダット南東、サマーワよりさらに南東のウルという町に住んでいました。ここはユーフラテス川がペルシャ湾に流れ出る河口の町で、裕福なひとが大勢住んでいました。しかし、この町は偶像を拝む罪の町だったのです。 神様はアブラハムにこの罪の町を出て、わたしが示す地に行きなさいと命じました。しかし行先は明示しませんでした。アブラハムは勇敢にも神様の言葉に従って、どこに行くのかを知らずに出て行きました。ここにアブラハムとその子孫、そして私たちの信仰の原点があります。疑わずに神様のみことばに従って行動する信仰です。 アブラハムの妻サラはおよそ90歳になったとき、神様から出産の予告を聞きました。信じられないことなので思わず笑ってしまったということです。しかし、アブラハムもサラもこの予告を信じて受けとりました。動機は、神様が真実な方だと信じたからだと書かれています。その結果、イサクが生まれ、更にヤコブが生まれ、キリストの誕生につながったのです。 アブラハムの信仰はさらに進み、出身地よりももっと良い故郷、すなわち天の故郷に憧れました。ですから神は、彼らの神と呼ばれることを恥とされなかったのです。ウサギ追いしで始まる日本の唱歌「ふるさと」この物語を歌った讃美歌です。ヤコブの子ヨセフはカナンを故郷としました。私たちは本籍が神の国にあることを喜んで生きています。 祝福を祈ります。