今日の聖句6月20日(日)\(^o^)/ 主を求めよ、お会いできる間に。呼び求めよ、近くにおられるうちに。 イザヤ 55:6 キリストのうちにこそ、神の満ち満ちたご性質が形をとって宿っています。 コロサイ2:9 *************** 今週のテーマ:信仰 きょうの聖書:ルカ7:1-10 ルカの福音書7章6節7節8節 百人隊長は友人たちを使いに出して、イエスにこう伝えた。「主よ、わざわざ、ご足労くださるには及びません。あなた様を、私のような者の家の屋根の下にお入れする資格はありませんので。ですから、私自身があなた様のもとに伺うのも、ふさわしいとは思いませんでした。ただ、おことばを下さい。そうして私のしもべを癒やしてください。と申しますのは、私も権威の下に置かれている者だからです。私自身の下にも兵士たちがいて、その一人に『行け』と言えば行きますし、別の者に『来い』と言えば来ます。また、しもべに『これをしろ』と言えば、そのようにします。」 「百人隊長の信仰」 このローマ軍の百人隊長はユダヤ人のために会堂を建て、自分自身も律法を守って創造者への礼拝を堅くしていました。そのためユダヤ人の長老から信頼され、百人隊長のしもべが危篤の状態になると、隊長に代わってユダヤ人がイエス様を迎えに出向くほどでした。この隊長は信仰においても日常の生活においても信頼関係を築いていたのです。 イエスさまが途中まで来た時、隊長は友人を使いに出して「私のような者の家の屋根の下にお入れする資格はありませんので。ですから、私自身があなた様のもとに伺うのも、ふさわしいとは思いませんでした。ただ、おことばを下さい」と言づけたのです。ここには謙遜とみことばへの服従が色濃く表されています。イエス様はこの隊長の信仰を驚きをもって高く評価しました。 この隊長は軍隊内の生活をする中で、命令を受けてそれを実行し、命令を出して完遂の報告を受ける習慣が身についていました。軍隊とは命令と報告が整わないと成立しないのです。このエピソードは私たちにとっても大事な教訓となっています。みことばを聞いてそれに従う信仰です。 ツアラトを患ったシリヤのナーマン将軍の例を思い出します。将軍は「ヨルダン川の水に体を浸せ」という伝言をそのまま実行して癒されました。私たちが救われるのも、きよめられるのも、癒されるのも、力を与えられるのも、助けられるのもすべてキリストを信じるだけで与えられる恵みです。ただ信じるだけです。 祝福を祈ります。