今日の聖句6月19日(土)\(^o^)/ わざわいだ。不法を謀り、寝床の上で悪を行う者。朝の光とともに、彼らはこれを実行する。自分たちの手に力があるからだ。 ミカ 2:1 あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、皆に仕える者になりなさい。 マタイ20:26 **************** 今週のテーマ:礼拝 きょうの聖書:黙示録4:1-11 ヨハネの黙示録4章7節8節 第一の生き物は獅子のようであり、第二の生き物は雄牛のようであり、第三の生き物は人間のような顔を持ち、第四の生き物は飛んでいる鷲のようであった。この四つの生き物には、それぞれ六つの翼があり、その周りと内側は目で満ちていた。そして、昼も夜も休みなく言い続けていた。「聖なる、聖なる、聖なる、主なる神、全能者。昔おられ、今もおられ、やがて来られる方。」 「四つの徳目」 これは使徒ヨハネが見ている天の礼拝の幻です。天の御座には御父が着座し、御子の栄光が輝き光っています。24人の長老は既に天に召された信仰の勝利者の群れです。第一の生き物である獅子は勇気と力に満ちた人生を送った人、第二の生き物である雄牛は、忍耐と犠牲をもって勝ち抜いた人、第三の人は知恵と仁義に秀でた人、第四の鷲は高潔な人生を貫いた人を象徴していると言われています。 六つの翼はこれら四つの聖徒の徳目が何物にも妨げられずに実行されるための神様の助けを表しています。そしてこれらの礼拝者たちは声をそろえて「聖なる、聖なる、聖なる、主なる神、全能者。昔おられ、今もおられ、やがて来られる方」と高らかに御父と御子と御霊の神様に賛美の礼拝を捧げています。実に美しい礼拝の姿です。 ヨハネは晩年に弾圧を受けてパトモス島へ流刑にあったのですが、そのころはヨハネだけでなくキリスト教会全体が当局の取り締まりと弾圧に苦しんでいました。更に、異端がはびこり、教会内に侵入し、教会は弾圧と異端で内外ともに大きな苦しみにあっていました。キリストはヨハネにこのむ幻を見せて、教会を励まし、教会に力を注いでいるのです。 教会が何の苦しみもなく、問題も起こらないという時代はありません。人生も同じです。七難去ってまた七難です。しかし、堕落することなく四つの徳目を心がけて信仰の戦いを戦っていくならば、ヨハネが見せられた天の礼拝を私たちも捧げられるのです。今日もキリストを信じ、キリストの十字架を仰いで神の国への道を歩み進みましょう。 祝福を祈ります。