今日の聖句6月17日(木)\(^o^)/ 主はその恵みの倉、天を開き、時にかなって雨をあなたの地に与え、あなたのすべての手のわざを祝福される。 申命記28:12 あなたがたは、主がいつくしみ深い方であることを、確かに味わいました。 1ペテロ2:3 *************** 今週のテーマ:礼拝 きょうの聖書:出エジプト33:7-11 出エジプト33章9節10節11節 モーセがその天幕に入ると、雲の柱が降りて来て、天幕の入り口に立った。こうして主はモーセと語られた。雲の柱が天幕の入り口に立つのを見ると、民はみな立ち上がって、それぞれ自分の天幕の入り口で伏し拝んだ。主は、人が自分の友と語るように、顔と顔を合わせてモーセと語られた。 「モーセの礼拝」 モーセは神様に面会し、神様と語り合うために特別なテントを使いました。これを「会見の天幕」と言います。神様がイスラエルに約束の土地「カナン」へ行けと命じましたが、イスラエルは頑固になり神様の命令を拒否してしまいました。この不服従という罪のためにイスラエルは神様との交わりが絶たれてしまったのです。 そのためモーセは会見の天幕で改めて神様に祈り、神様とイスラエルの交わりの再開を求め、イスラエルが神様とともにカナンへ行けるように祈ったのです。この会見の天幕は後に契約の箱を安置する聖所となり、イスラエルの礼拝場所となっていきます。「モーセがその天幕に入ると、雲の柱が降りて来て、天幕の入り口に立った」と言います。 この雲の柱は、神様がご自身を示した臨在の象徴です。モーセは神様の臨在の前で人と人が会話するように神様と語り合ったということです。神様に対して従順なモーセは神様と会話する形で交わることができましたが、頑固になってしまったイスラエルの民は、頑固という罪のために神様との祈りの交わりができなかったのです。 私たちの個人礼拝は、このモーセの礼拝と同じです。神様に祈り、神様からみことばを頂き、またそれに応えて祈り、神様はさらに次のみことばをくださいます。具体的には、祈って聖書を読み、聖書を読んで又祈るという形です。これによって私たちと神様の交わりは深まり、神様のみこころに沿った生活ができるのです。モーセの力の源はこの個人礼拝に在ったのです。 祝福を祈ります。