今日の聖句6月15日(火)\(^o^)/ ほむべきかな神。神は私の祈りを退けず御恵みを私から取り去られなかった。 詩篇66:20 たゆみなく祈りなさい。感謝をもって祈りつつ、目を覚ましていなさい。 コロサイ4:2 ************** 今週のテーマ:礼拝 きょうの聖書:使徒2:43-47 使徒の働き2章44節〜47節 信者となった人々はみな一つになって、一切の物を共有し、財産や所有物を売っては、それぞれの必要に応じて、皆に分配していた。そして、毎日心を一つにして宮に集まり、家々でパンを裂き、喜びと真心をもって食事をともにし、神を賛美し、民全体から好意を持たれていた。主は毎日、救われる人々を加えて一つにしてくださった。 「輝く礼拝」 ここにエルサレムの原始教会の礼拝と教会生活の実態が記録されています。それは一切のものを共有する共同体としての教会です。まず、財産や所有物が共有され、次いで、心を一つにして礼拝が共有され、更に、各家で食事を共にする形式の聖餐式が行われていたということです。 一つになる姿は誰の目にも美しく見えます。その一致を慕って市民が続々とキリストを信じて教会に加えられていったということです。一致の反対は分裂です。キリストの十字架は、神様に反抗して神様と敵対していた世界の人々と神様とを和解させる働きでした。 キリストの十字架を称える礼拝では神様との和解が喜ばれ、人と人の間の和解が喜ばれ、教会でも家庭でも一緒に食事をするということで、和解の喜びを分かち合っていたのです。聖餐式の中で「主の死を告げ知らせるのです」というみことばが語られます。これがキリストによる和解の成立を告げ知らせるという意味なのです。 聖協団の各教会でも食事をともにしながら役員会が開かれています。その役員会からキリストを恵を共有する姿勢が教会全体に広がるのです。そして、礼拝そのものがキリストの恵みを共有することで、キリストの十字架がますます光を放つわけです。キリストの栄光が輝き渡る礼拝がそこに在るのです。 祝福を祈ります。