今日の聖句6月11日(金)\(^o^)/ まことに、主は私たちをさばく方、主は私たちに法を定める方、主は私たちの王、この方が私たちを救われる。 イザヤ33:22 イエスは彼らに言われた。「あなたがたは、わたしをだれだと言いますか。」ペテロが答えた。「神のキリストです。」 ルカ 9:20 **************** 今週のテーマ:祈り きょうの聖書:ピリピ1:3-11 ピリピ人への手紙1章9節10節11節 私はこう祈っています。あなたがたの愛が、知識とあらゆる識別力によって、いよいよ豊かになり、あなたがたが、大切なことを見分けることができますように。こうしてあなたがたが、キリストの日に備えて、純真で非難されるところのない者となり、イエス・キリストによって与えられる義の実に満たされて、神の栄光と誉れが現されますように。 「識別力」 これはパウロがピリピ教会の信者の信仰成長を求めて祈っている言葉です。それは、信仰が愛において豊かになり、善悪を判断し、大事なことと無駄なことを識別できるようになることであり、非難されず、義の実に満たされますようにという祝福が込められた祈りです。 私たちは何を祈ったら良いのかわからないのですが、聖霊である神様がパウロに祈らせたように、私たちのために祈ってくださっています。この祈りを手本にして自分自身の信仰成長のために祈ることが大事です。時には、無駄と思われるようなことをすることもあるでしょうが、人生全体を無駄にら終わらせてしまってはなりません。 日々の生活の中で、優先順位を定めて効率的に生きる生き方があります。夜になって、「私は今日は何をしていたんでしょう、無駄に一日をつぶしてしまった」と思わないように生きることです。私たちには、難しい問題や厄介なことを先延ばしにする傾向がありますが、そういう事こそ優先した方がいいのです。 私たちクリスチャンにとって最優先に位置付けるべきことは、祈りとみことばの学びです。そして無駄なことは敵意や憎しみに心と時間を奪われてしまうことです。キリストへの愛と隣人への愛を優先して生きていくならば、非難されるどころか、信仰の実を豊かに実らせ、神様の栄光を現す人物として人生を全うできるのです。 祝福を祈ります。