今日の聖句6月5日(土)\(^o^)/ 彼らの叫びを聞いたとき主は彼らの苦しみに目を留められた。主は彼らのためにご自分の契約を思い起こし豊かな恵みにしたがって彼らをあわれまれた。 詩篇106:44-45 主はあわれみを忘れずに、そのしもべイスラエルを助けてくださいました。私たちの父祖たちに語られたとおり、アブラハムとその子孫に対するあわれみをいつまでも忘れずに。 ルカ1:51-55 ************** 今週のテーマ:イエスに輝く きょうの聖書:テトス2:11-15 テトスへの手紙2章14節 キリストは、私たちをすべての不法から贖い出し、良いわざに熱心な選びの民をご自分のものとしてきよめるため、私たちのためにご自分を献げられたのです。 「生き甲斐」 ここには、キリストが死なれたのは、単に私たちをすべての罪から救い出すだけではなく、更に進んで、私たちをきよめて、良いわざに熱心な者としてキリストのために生きる者にならせるためであると記されています。日本語としての「きよめる」は、けがれをはらって清らかにするという意味ですが、聖書の言う「きよめる」は数あるものの中から選出して神様のものにするという意味です。 そういう意味で、選びの民とは、神様のために選別された民ということで、元々はイスラエルに与えられた称号でした。特選の民、特殊の民という言い方もされています。特殊な民とは、毛色の違った風変わりな人々という意味であり、教会をエクレシヤと呼びますが、これは選挙で当選した人とという意味です。私たちもキリストによって選ばれたのです。 良いわざとは、世界を罪から救う働きのことです。それはキリストが命がけで成し遂げたの働きであり、神様の天地創造の最終目的でもあります。キリストがご自身のいのちを費やして私たちを罪の泥沼から救い上げ、キリストの働きに参加させてくださったということなのです。 私たちは、神様にとって何が何でも必ず成し遂げなければならない働きに任命されたのです。ミッションという言葉があります。これは「目的、使命、存在意義、役割」と訳されますが、その中心的意味は「使命」です。キリストは私たちの人生に使命を与えて意義と価値の高い存在意義を持たせたのです。私たちはキリストのために生きるという素晴らしい生き甲斐を授かっているのです。 祝福を祈ります。