今日の聖句6月3日(木)\(^o^)/ エルサレムを山々が取り囲んでいるように主は御民を今よりとこしえまでも囲まれる。 詩篇125:2 どうか、平和の主ご自身が、どんな時にも、どんな場合にも、あなたがたに平和を与えてくださいますように。どうか、主があなたがたすべてとともにいてくださいますように。 2テサロニケ3:16 **************** 今週のテーマ:イエスに輝く きょうの聖書:2コリント4:1-6 コリント人への手紙第二4章5節6節 私たちは自分自身を宣べ伝えているのではなく、主なるイエス・キリストを宣べ伝えています。私たち自身は、イエスのためにあなたがたに仕えるしもべなのです。「闇の中から光が輝き出よ」と言われた神が、キリストの御顔にある神の栄光を知る知識を輝かせるために、私たちの心を照らしてくださったのです。 「盾であるキリスト」 パウロは、「自分自身を宣べ伝えているのではなく、主なるイエス・キリストを宣べ伝えています」と明言しています。自分の力や自分の手柄を誇るのではなく、イエス・キリストの十字架と復活による世界の救いを語っているのだということです。パウロには教会を迫害したという負い目があるので自慢話はできないのです。 1節で「あわれみを受けてこの務めについているので、落胆することがありません」と述べています。パウロが伝道者として働けるのはただキリストの憐れみのみに因るのです。それを承知しているので、他の人から非難され批判されても落胆はしないのです。それは衆知の事実であり隠し事ではなくなっているからです。 自分の落ち度を深く理解して、それがキリストによって赦されたと知っている人の心は強靭です。打たれ強い人と呼ばれる人がいますが、パウロの強さはパウロの心がキリストの愛と赦しによって武装されているからだと思います。どんな攻撃を受けてもキリストがパウロを守る盾だからです。 イエス・キリストはパウロに対してだけ盾となるのではなく、信じるすべての人に盾となってくださいます。パウロは自分の弱みを材料にして、暗黒の中にある人々にイエス・キリストの光と輝きを証し、キリストによって守られ、明るく生きる生き方を紹介しているのです。落ち込むことなく常に光であるキリストを仰ぎ見て生きていきましょう。 祝福を祈ります。