今日の聖句6月2日(水)\(^o^)/ 耳を傾け、わたしのところに出て来い。聞け。そうすれば、あなたがたは生きる。 イザヤ55:3 わたしのもとに来て、わたしのことばを聞き、それを行う人がみな、どんな人に似ているか、あなたがたに示しましょう。その人は、地面を深く掘り下げ、岩の上に土台を据えて、家を建てた人に似ています。 ルカ6:47-48 *************** 今週のテーマ:イエスに輝く きょうの聖書:使徒7:54-60 使徒の働き7章54節〜57節 人々はこれを聞いて、はらわたが煮え返る思いで、ステパノに向かって歯ぎしりしていた。しかし、聖霊に満たされ、じっと天を見つめていたステパノは、神の栄光と神の右に立っておられるイエスを見て、「見なさい。天が開けて、人の子が神の右に立っておられるのが見えます」と言った。人々は大声で叫びながら、耳をおおい、一斉にステパノに向かって殺到した。 「ステパノの殉教」 ステパノは群衆に向けて、神様がアブラハムを選んで祝福したことから始めて、飢饉とヨセフのこと、エジプトでの苦難、モーセの働きと、出エジプトの際に示された神様の愛と守り、更に、ダビデとソロモンの信仰を語りました。そして、その間の群衆が神様に抵抗し、反逆し続けてきた罪を厳しく追及したのです。 それを聞いた群衆がはらわたが煮え返る思いで、ステパノをにらみつけたのですが、聖霊に満たされ、じっと天を見つめていたステパノは、神の栄光と神の右に立っておられるイエスを見て、「見なさい。天が開けて、人の子が神の右に立っておられるのが見えます」と言ったのです。それで群衆は一斉にステパノに向かって殺到したわけです。 この後すぐにステパノは投石を受けて殺されます。死に直面する中でステパノには、天の御国で御父の右に立つイエス様の栄光の姿がくっきりと見えていました。キリストの姿が明瞭に見えるということが私たちの信仰生活のいのちであり力です。それは、言葉を変えていえば、イエス様がどこにいるか、イエス様がどのようななお方であるかがはっきりわかっているということです。 私たちもイエス様が御父の右に立ち、神様から全権を与えられて、栄光に輝いていることがよくわかっています。ですから毎日イエス様を礼拝しているのです。聖書を読み、祈りを捧げるのもイエス様のお姿をより鮮やかに見るためです。イエス様が両手をいっぱいに広げて私たちに愛を注いでいてくださる姿を見続けて信仰生活に励んでいきましょう。 祝福を祈ります。