今日の聖句5月31日(月)\(^o^)/ 主はこう言われる。「公正を守り、正義を行え。わたしの救いが来るのは近いからだ。わたしの義が現れるのも。」 イザヤ56:1 見よ、今は恵みの時、今は救いの日です。 2コリント6:2 **************** 今週のテーマ:イエスに輝く きょうの聖書:使徒6:6-15 使徒の働き6章13節14節15節 偽りの証人たちを立てて言わせた。「この人は、この聖なる所と律法に逆らうことばを語るのをやめません。『あのナザレ人イエスは、この聖なる所を壊し、モーセが私たちに伝えた慣習を変える』と彼が言うのを、私たちは聞きました。」最高法院で席に着いていた人々が、みなステパノに目を注ぐと、彼の顔は御使いの顔のように見えた。 「平安による輝き」 ステパノはこの6章の冒頭で他の6人の弟子たちとともに使徒たちによってエルサレム教会の執事に選出されました。主な役目は、ギリシヤ語を話すユダヤ人にもヘブル語で話すユダヤ人にも平等に食事を提供するということでした。その仕事の中身は、教会の秩序を守り、和解と一致を促すということでした。御霊と知恵に満ちていたステパノには打ってつけの奉仕だったのです。 教会は安定し、信者の数はますます増えていきました。ステパノも他の弟子たちも感謝と喜びの中でみことばを宣べ伝えていました。ステパノが祈ると病人はいやされ、ステパノがみことばを証しすると、次々に人々が救われて行きました。ところが、イエス・キリストに反抗する人たちがステパノの前に現れて、議論を吹っかけてきたのです。 ステパノは御霊と知恵に満ちていましたので、反対者たちはステパノに立ち打ちできませんでした。それで、ある人たちをそそのかして、「私たちは、彼がモーセと神を冒涜することばを語るのを聞いた」と偽証をさせ、捕えて裁判にかけてしまいました。その冒涜とは、イエス様が話した、「この神殿を壊してみなさい。わたしは、三日でそれをよみがえらせる」と言ったことです。 捕えられ、裁判にかけられ、冒とく罪で裁かれようとしているステパノですが、怯むことも脅えることもなく、堂々と胸を張っています。その爽やかな姿は立派で、彼の顔は御使いの顔のように見えたというのです。私たちも逆境に瀕した時、キリストが与えてくれる平安で満たされているならばステパノの様に輝いた人生を送れるのです。キリストはキリストの平安を私たちの心に満たしてくださいます。 祝福を祈ります。