今日の聖句5月14日(金)\(^o^)/ 主は天にご自分の王座を堅く立てその王国はすべてを統べ治める。 詩篇103:19 ハレルヤ。私たちの神である主、全能者が王となられた。私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえよう。子羊の婚礼の時が来て、花嫁は用意ができたのだから。 黙示録19:6-7 *************** 今週のテーマ:主に導かれて きょうの聖書:1テモテ1:12-17 テモ手への手紙第一1章14節15節16節 私たちの主の恵みは、キリスト・イエスにある信仰と愛とともに満ちあふれました。「キリスト・イエスは罪人を救うために世に来られた」ということばは真実であり、そのまま受け入れるに値するものです。私はその罪人のかしらです。しかし、私はあわれみを受けました。それは、キリスト・イエスがこの上ない寛容をまず私に示し、私を、ご自分を信じて永遠のいのちを得ることになる人々の先例にするためでした。 「先例」 パウロには大きな罪の負い目がありました。それは、律法(礼拝規定)を守って生活する者はきよめられると言いながら、実は、自分がきよめられていなかったこと、神様を信じる者は復活すると言いながら、実は、パウロは復活を信じていなかったこと、更に、キリストを迫害し、クリスチャンを弾圧していたことなどです。 しかし、神様はそのパウロに憐れみを与えてくださいました。エルサレムからダマスコへ向かって弾圧を逃れようと非難していくクリスチャンを後ろから馬で追いかけて捕えようとしていた時、イエス様はまばゆいばかりの光になってパウロの面前に現れたのです。これによってパウロは自分の罪を悟り、キリストの復活が事実であることが分かったのです。 神様は、自分でも「私はその罪人のかしらです」と言っているパウロに「キリスト・イエスは罪人を救うために世に来られた」という救いを与えてくださいました。パウロが赦されたということは、すべての人が赦されるということの先例だと言っています。永遠のいのちを得るとは、神様との間に完全な和解ができたということであり、キリストの愛の中に入ったということです。 パウロは二枚舌を使う人であり、言行不一致という罪を犯し、更に教会を迫害した人でした。宗教指導者としては失格だったのです。しかし、神様はパウロをイエス様に次ぐほどの働きをする素晴らしい教会指導者として立て直してくださったのです。私たちもその恵みを受けることができたということです。ごの恵みに漏れる人はいません。すべての人がこの恵みを受けられるのです。 祝福を祈ります。