今日の聖句５月１日（土）＼(^o^)／

貧しい者は決して忘れられることがなく苦しむ者の望みは永遠に失せることがない。
詩篇9:18

急いで町の大通りや路地に出て行って、貧しい人たち、からだの不自由な人たち、目の見えない人たち、足の不自由な人たちをここに連れて来なさい。
ルカ14:21

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今週のテーマ：新しい契約
きょうの聖書：ゼカリヤ10:1-12

ゼカリヤ書10章7設8節9節

エフライムは勇士のようになり、その心はぶどう酒に酔ったように喜ぶ。彼らの子らは見て喜び、その心は主にあって大いに楽しむ。「わたしは合図をして彼らを集める。わたしが彼らを贖ったからだ。彼らは以前のように数を増す。わたしは彼らを諸国の民の間にまき散らすが、彼らは遠く離れてわたしを思い出し、その子らとともに生き延びて帰って来る。

「合図は十字架」

ゼカリヤはB.C.520年頃、バビロンからエルサレムに帰還した人たちの中に在って活動した預言者です。ゼカリヤは帰還したユダヤ人に神様の愛が永遠であり、神様の贖いも永遠であることを告知しました。それは帰還民がエズラやネヘミヤの指導を受けて、エルサレムの城壁やエルサレム神殿の再建工事中のことです。

そのころの、アッシリヤに拉致された後の北イスラエルの人々の足取りは不明です。しかし、神様は「エフライムは勇士のようになる」と言って北イスラエルの人々にも完全な贖いが与えられることを約束しています。エフライムとは北イスラエルのことであり、全イスラエルを象徴しています。この約束は必ず成就し実現します。

「わたしは合図をして彼らを集める」と言われました。その合図は救い主の十字架と復活です。キリストの復活の知らせは全世界の隅々に届けられました。その知らせを聞いた北イスラエルの人々も南ユダの人々も、そして全世界のすべての人々がキリストの贖いの恵みを受けたのです。

私たちは神様の愛と神様の救いが完全で永遠であるので救われています。それは、神様も信仰も捨てて国そのものを失ってしまったユダヤ人たちにも有効に当てはめられるのです。神様の愛と救いを受けられない人は存在しないということです。寛大な神様はいつでも両腕をいっぱいに広げて罪びとが神様に立ち帰って来るのを待っているのです。

祝福を祈ります。