今日の聖句4月30日(金)\(^o^)/ その主権は増し加わり、その平和は限りなく、ダビデの王座に就いて、その王国を治め、さばきと正義によってこれを堅く立て、これを支える。 イザヤ9:7 神は、イスラエルの子らにみことばを送り、イエス・キリストによって平和の福音を宣べ伝えられました。このイエス・キリストはすべての人の主です。 使徒10:36 *************** 今週のテーマ:新しい契約 きょうの聖書:創世記12:1-4 創世記12章1節2節3節 主はアブラムに言われた。「あなたは、あなたの土地、あなたの親族、あなたの父の家を離れて、わたしが示す地へ行きなさい。そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとする。あなたは祝福となりなさい。わたしは、あなたを祝福する者を祝福し、あなたを呪う者をのろう。地のすべての部族は、あなたによって祝福される。」 「祝福の源」 アブラハムとその父テラなどの一族が住んでいたのは今でいうイラクのバクダッド南西のサマーワ近くにあったウルという町でした。そのころはペルシャ湾に近い港町でした。中近東一帯には月を礼拝する風習があり、今でも継続しています。ウルは月礼拝の中心地だったのです。 テラも月を礼拝する偶像礼拝者だったのですが、神様はその子供であるアブラハムを選びました。神様は彼を特殊な環境に置き、選びの民という地位を与えて教育訓練するためにに手元に招いたのです。神様の訓練を受ければ祝福の源泉になれるのです。アブラハムは一族をまとめて旅立っていきました。 これを「アブラハム契約」と言います。あなたの父の家を離れてとは、偶像礼拝を捨てて創造者てある神様に仕えるということです。わたしが示す地とは、神様の御支配する世界です。その土地は直接的には今のイスラエルがあるカナンでした。偶像礼拝を止めて、創造者に仕え、神様の御支配を受ける人は祝福になるのです。 イエス・キリストは常に創造者の前に礼拝を捧げ続け、創造者である天の御父に仕え続ける一生を送りました。アブラハムに対する神様の約束はイエス様によって完全達成され、イエス様が世界の祝福の源になられたのです。私たちにもアブラハムに倣い、イエス様に倣って、ひたすら神様に仕えて生きることが求められています。 祝福を祈ります。