今日の聖句4月26日(月)\(^o^)/ これはただ一つの日であり、その日は主に知られている。昼も夜もない。夕暮れ時に光がある。 ゼカリヤ14:7 私たちがキリストから聞き、あなたがたに伝える使信は、神は光であり、神には闇が全くないということです。 1ヨハネ1:5 *************** 今週のテーマ:新しい契約 きょうの聖書:へブル9:1-10 へブル人への手紙9章1節〜4節 初めの契約にも、礼拝の規定と地上の聖所がありました。すなわち、第一の幕屋が設けられ、そこには燭台と机と臨在のパンがありました。それが聖所と呼ばれる場所です。また、第二の垂れ幕のうしろには、至聖所と呼ばれる幕屋があり、そこには金の香壇と、全面を金でおおわれた契約の箱があり、箱の中には、マナの入った金の壺、芽を出したアロンの杖、契約の板がありました。 「幕屋での礼拝」 古代のイスラエルは幕屋と呼ばれる可動式の礼拝所で礼拝していました。後にダビデの時代を経て、ソロモンの時代に固定式石造りの神殿が建てられました。幕屋も神殿も構造や機能は同じでした。門があり、庭があり、聖所があり、一番奥に大祭司が一年に一度、民が犯した罪の赦しを求めて祈る至聖所が備えられていました。 至聖所には、マナの入った金の壺、芽を出したアロンの杖、契約の板を納めた契約の箱が安置されていました。一般の祭司たちが聖所で礼拝し、至聖所には大祭司以外は入れないと決められていました。この契約の箱は神様の臨在の象徴でした。契約の箱のある所に神様が臨在しているという信仰です。 今週は「新しい契約」というテーマで勉強しますが、新しい契約とは、イエス・キリストによって神様と私たちの間に立てられた、キリストを信じる者は誰でも救われるという契約です。新約聖書とはこの新しい契約に基づいて書かれた聖書という意味です。昔、聖書と呼ばれたものは新約聖書に対して旧約聖書と呼ばれています。 それはモーセによって取り次がれた旧い契約の聖書という意味です。旧い契約の内容は礼拝規定と呼ばれ、主に礼拝の献げ方を記しています。決められたとおりに礼拝すれば心がきよくなるとか、救いを受けられるということはありませんので、イエス様は十字架と復活によって最終的な救いの道を開いてくださいました。私たちはキリストを信じて救われ、キリストを礼拝して神様に感謝しているのです。 祝福を祈ります。