今日の聖句4月22日(木)\(^o^)/ 主を仰ぎ見ると彼らは輝いた。彼らの顔は辱められることがない。 詩篇34:5 望みを抱いて喜び、苦難に耐え、ひたすら祈りなさい。 ローマ12:12 *************** 今週のテーマ:贖う神 きょうの聖書:イザヤ48:17-22 イザヤ書48章20節21節 バビロンから出よ。カルデアから逃れよ。喜びの声をあげて、これを告げ、聞かせよ。地の果てにまで響き渡らせよ。「主が、そのしもべヤコブを贖われた」と言え。主が荒れ果てた地を通らされたときも、彼らは渇くことがなかった。主は彼らのために岩から水を流れ出させ、岩を裂いて水をほとばしり出させられた。 「贖われた」 神様がイザヤを通して、エジプトを脱出した時の様にバビロンから脱出せよと導いています。バビロンはバビロニヤの首都であり、ペルシヤもバビロンに都をおいていました。カルデヤはカスピ海の南に位置する地域でペルシヤの別名でもあります。その地域は今はテヘランという名前で呼ばれています。 贖い主である神様は捕囚となってバビロンにつながれているユダヤの人々にエルサレムへ帰ってきなさいと呼び掛けています。神様はどこにでも臨在し、どこででも礼拝できるお方ですが、人にはそれぞれ本国があります。本国へ帰って来て帰還できたことを大いに喜び感謝の礼拝をしなさいと呼び掛けているのです。 神様はイスラエルがエジプトで奴隷にされた時も、バビロンで捕囚生活を強いられたときも、彼らと共にいて守り続けてくださって、ご自身が定めた時に、エルサレムへ帰還させてくださいました。2000年前に全世界に散らされたのに1923年にイスラエル国を再建して、今も世界各地からエルサレムに帰還させ続けています。 神様は私たちのために神の国という本国を備えてくださり、天の御国に国籍を造ってくださいました。私たちは神様を否定する世界から贖いだされて、本国である神の国に帰れるようにされたのです。これほど大きな恵みはありません。神の国の王であるキリストが私たちに無限の愛を注ぎ続けていてくださいます。私たちも大声で、「主が私を贖われた」と叫んで礼拝しようではありませんか。 祝福を祈ります。