今日の聖句4月20日(火)\(^o^)/ 見よ、わたしは、わたしの契約をあなたがたとの間に立てる。そして、あなたがたの後の子孫との間に。・・・大洪水が再び起こって地を滅ぼすようなことはない。 創世記9:9・11 あなたがたは信仰に土台を据え、堅く立ち、聞いている福音の望みから外れることなく、信仰にとどまらなければなりません。この福音は、天の下のすべての造られたものに宣べ伝えられており、私パウロはそれに仕える者となりました。 コロサイ1:23 **************** 今週のテーマ:贖う神 きょうの聖書:イザヤ44:21-23 イザヤ書44章21節22節 ヤコブよ、これらのことを心に留めよ。イスラエルよ、あなたはわたしのしもべ。わたしがあなたを形造った。あなたは、わたし自身のしもべだ。イスラエルよ、あなたはわたしに忘れられることがない。わたしは、あなたの背きを雲のように、あなたの罪をかすみのように消し去った。わたしに帰れ。わたしがあなたを贖ったからだ。 「贖った」 神様はイザヤを通して、イスラエルは神様を忘れてしまったが、神様はイスラエルを忘れることができない、イスラエルの背きの罪はべっとりした血糊ようだが、陽光によって消える朝の霧のように消し去る。だから私に帰れ、このことを心に留めよと語られました。それは神様がイスラエルを形造ったお方であり、生みの親だからだと言っています。 イスラエルの現状は犯した罪のために滅亡の寸前にあります。しかし、イスラエルに対する神様の愛は激しく燃え続けていますので、神様はイスラエルを見捨てることができません。何しろ世界にただ一つの神様の選びの民であり、神様の栄光を表すために備えられた唯一の民だからです。 贖ったからだと過去形が用いられていますが、これはエジプトから連れ出した過去があるということもありますが、まだ国家は滅亡したわけではありません。過去形を使うことによって「神様がご自分の民を必ず贖う」ということを特別に強調するための言葉遣いです。バビロンから必ず帰還させると固く約束したのです。 だからもう一度神様の愛の懐に帰ってきなさいと招いているわけです。私たちと全世界のすべての人のために神様はキリストの十字架による贖いを成し遂げ、御子の犠牲の血に免じて私たちの罪を完全ら赦してくださいました。神様は私たちの罪も風に吹きはらわれる雲のように、陽光に照らされて消える霧のように消して思い出すこともないのです。 祝福を祈ります。