今日の聖句4月14日(水)\(^o^)/ 主が彼らを喜ばせたからである。 エズラ6:22 あなたがたの名が天に書き記されていることを喜びなさい。 ルカ10:20 **************** 今週のテーマ:新しい力 きょうの聖書:ヨハネ17.20-26 ヨハネの福音書17章21節22節23節 父よ。あなたがわたしのうちにおられ、わたしがあなたのうちにいるように、すべての人を一つにしてください。彼らもわたしたちのうちにいるようにしてください。あなたがわたしを遣わされたことを、世が信じるようになるためです。またわたしは、あなたが下さった栄光を彼らに与えました。わたしたちが一つであるように、彼らも一つになるためです。わたしは彼らのうちにいて、あなたはわたしのうちにおられます。 「一つになるため」 これも最後の晩餐の席でのイエス様の祈りです。使徒や弟子たちの伝道によってキリストを信じるようになる、私たち全てのクリスチャンのためにイエス様が祈っている言葉です。三位一体の神様が互いに愛し合いつつ、一つであるようにクリスチャンも神様との深い愛の交わりの中で一致し、一つになっていくようにと祈ってくださっています。 三位一体の神様は御三方で一つの神様ということです。この御方は信じるクリスチャンの心を住家とし、信じる人の心に愛を与え、愛を植え付けていきます。「わたしは、あなたが下さった栄光を彼らに与えました」と言われていますが、ここでいう栄光とは愛のことです。御父が御子にお与えらになった愛を、御子が、御子を信じるクリスチャンにお与えになるのです。 神様の愛によって一つにされるのですが、同じ愛の神様を信じていれば、自動的にクリスチャンは一つになるというわけにはいかないようです。それはクリスチャンになったといえども、その心の中に自己中心性があるからです。人間の自己中心がキリストを十字架に釘づけているので、問題はとても根深く、イエス様としても祈る以外に打つ手がないというほどのものです。 「私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。いま私が肉にあって生きているのは、私を愛し私のためにご自身をお捨てになった神の御子を信じる信仰によっているのです。」(ガラテヤ2:20)とパウロもこの信仰によって神様と一つになるということを味わっています。 祝福を祈ります。