今日の聖句4月11日(日)\(^o^)/ 富がふえても、それに心を留めるな。 詩篇62:10 6:21 あなたの宝のあるところに、あなたの心もあるからです。 マタイ6:21 ****************** 今週のテーマ:あたらしい力 きょうの聖書:ヨハネ14:1-14 ヨハネの福音書14章 あなたがたは心を騒がしてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。わたしの父の家には、住まいがたくさんあります。もしなかったら、あなたがたに言っておいたでしょう。あなたがたのために、わたしは場所を備えに行くのです。わたしが行って、あなたがたに場所を備えたら、また来て、あなたがたをわたしのもとに迎えます。わたしのいる所に、あなたがたをもおらせるためです。 「ご昇天の約束」 十字架の前にイエス様はたびたび弟子たちに天の御国へ帰るという話をしています。13章33節では「わたしが行く所へは、あなたがたは来ることができない」と言われ、ペテロが「主よ。どこにおいでになるのですか」と問いました。更に続けてイエス様は「わたしが行く所に、あなたは今はついて来ることができません」と昇天を予告されています。 ペテロもトマスもその他の弟子たちも、イエス様が弟子たちを捨ててどこかへ行ってしまうのか、という不安に駆られています。それは、弟子たちはイエス様がユダヤ人達によって殺されてしまいそうな危険を肌で感じているからです。イエス様は一人で避難するつもりなのかと弟子たちは考えたかも知れません。 そういう弟子たちに対して、この度の「わたしの死」について、勝利と栄光の死ですから「神を信じ、またわたしを信じなさい」と語り、勝利の死を遂げるわたしと御父の味方としての立場を維持し続けなさいと、受難への心備えを与えているわけです。一口に十字架と言いますが、それはゲッセマネの祈りから聖霊降臨までの一連の出来事を指しています。 「わたしの父の家には、住まいがたくさんあります」と語られ、将来、弟子たちが福音宣教というサタンとの戦いでイエス様と同じように殉教したとしても御父の家には住まいは沢山あるから大丈夫だ。そもそも、わたしが御父の元へ帰るのは皆のために「場所を備えに行くのです。」と教えています。イエス様の十字架と復活と昇天によって私たちのための天の住まいも準備されたのです。 祝福を祈ります。