今日の聖句3月26日(金)\(^o^)/ わたしは、あなたをみな、純種の良いぶどうとして植えたのに、どうしてあなたは、わたしにとって、質の悪い雑種のぶどうに変わってしまったのか。 エレミヤ2:21 どこから落ちたのか思い起こし、悔い改めて初めの行いをしなさい。 黙示録2:5 ***************** 今週のテーマ:神のさばき きょうの聖書:ローマ11:1-10 ローマ人への手紙11章4節5節6節 神が彼に告げられたことは何だったでしょうか。「わたしは、わたし自身のために、男子七千人を残している。これらの者は、バアルに膝をかがめなかった者たちである。」ですから、同じように今この時にも、恵みの選びによって残された者たちがいます。恵みによるのであれば、もはや行いによるのではありません。そうでなければ、恵みが恵みでなくなります。 「神様の約束に立つ」 七千人遺されるという故事は北イスラエル王国で預言者エリヤとバアルの祭司たちが対決した後のことです。北イスラエルはバアル礼拝の罪を咎められて、王朝は分断され、謀反とクーデターの繰り返しに陥ってしまいました。滅亡するかに見えたイスラエルでしたが、神様はその中にバアルを礼拝しない勇士を七千人残していると約束しておられます。 全滅となる中でも神様の憐れみを受けて、礼拝者として残される者がいるのです。神様は国家滅亡のエリヤの時代にも、エルサレム滅亡のパウロの時代にも、現代においても罪の大嵐の中で信仰を守り通す信仰の勇者を残すのです。その人に力があるからではなく、神様が憐れみを持ってご自身の栄光のために残してくださるのです。 大弾圧を受けたキリシタンの中にも、80年前の軍部による弾圧の中でも日本人の創造者への信仰は守られ通しました。神様は火種を残してくださるのです。信仰は神様によって人類に与えられた賜物です。与え主は永遠であり、永遠の存在である神様がご自身を否定されることは決してあり得ないのです。 血筋の上でのイスラエルの中の「神様の約束に立つ」イスラエルがアブラハムの子孫としての祝福を受け継いでいきます。神様はイスラエルにも、教会にも、個人にも約束を与え、その約束を実行する形で私たちを守りつつ恵みを与えていてくださいます。どんな困難な中に置かれても神様の約束から離れずに礼拝し続けることが一番大事なことです。 祝福を祈ります。