今日の聖句3月5日(金)\(^o^)/ 主の名は堅固なやぐら。正しい人はその中に駆け込み、保護される。 箴言18:10 何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。 ピリピ4:6 ***************** 今週のテーマ:十のいましめ きょうの聖書:申命記6:1-9 申命記6章4節5節6節 聞け、イスラエルよ。主は私たちの神。主は唯一である。あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。私が今日あなたに命じるこれらのことばを心にとどめなさい。 「主を愛せ」 神様はイスラエルに十のいましめを与えました。その中心点が「力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい」です。神様が人を創造した時、ご自身の姿にかたどって人を造りました。神様のお姿は愛と真実です。私たちは元々愛と真実という性質をもって生まれてきたのです。だから、すべての人は憎まれることと騙されることが苦しいのです。 また、神様は何ものにも支配されず、自由に万物を創造される方です。人間はこの自由な創造力も神様から頂いています。ところが不完全な人間は、その自由な創造力を間違って行使してしまったのです。神様の御意志に反して自分勝手に生きてもよいと思うようになってしまったということです。この自分勝手に生きるということが「罪」なのです。 どっぷりと罪に浸ってしまった人間を罪の泥沼から救い上げたのがイエス・キリストの十字架による贖いです。罪の泥沼に沈んでいた私たちは、再び、自由な神の子として復活できたのです。そして神様は改めて「力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい」と訴え、神様に倣うものとなりなさいと招いているのです。 神様のいましめは私たちが神様に似た存在として生きられるためにあるのです。わがままな気持ちや、好き勝手に生きようという気持ちを捨てて、神を愛し、主に仕えるものとして生きていくことがすべての人に求められています。イエス様が人間として神様を愛し、主に仕える人生の模範を示してくださいました。今日もお手本であるイエス様を見上げて生きてまいりましょう。 祝福を祈ります。