今日の聖句3月3日(水)\(^o^)/ 人がひとりでいるのは良くない。わたしは人のために、ふさわしい助け手を造ろう。 創世記2:18 イエスは、母とそばに立っている愛する弟子を見て、母に「女の方、ご覧なさい。あなたの息子です」と言われた。それから、その弟子に「ご覧なさい。あなたの母です」と言われた。 ヨハネ19:26-27 ******************* 今週のテーマ:十のいましめ きょうの聖書:出エジプト20:1-17 出エジプト記20章3節4節5節 あなたには、わたし以外に、ほかの神があってはならない。 あなたは自分のために偶像を造ってはならない。上の天にあるものでも、下の地にあるものでも、地の下の水の中にあるものでも、いかなる形をも造ってはならない。 それらを拝んではならない。 「十戒」 きょうの聖書には十戒の全文が記されています。神様がイスラエルをエジプトから贖いだしたことを思い出させたうえで、神の民としての基本を教えたのです。それは創造者を最優先にして生きるべきことであり、隣人を愛して生きべきことでした。出エジプトの出来事は全能者でなければできないことでした。 しかし、人間は目に見える物以外は信じられないという弱さを持っているので、あらかじめ、その弱さからくる偶像を礼拝することを厳しく禁じたのです。偶像は人間が自分の悪い欲望を満たすために作り出した道具なのです。木造や石像などのほかに、ヒト、カネ、モノが偶像になるのが現代の特徴です。 イエス様はこの十戒を「神を愛し、人を愛せ」と要約しました。クリスチャンは自分の犯した罪の苦しみにあえいだ末、その苦しみから救い出された経験があるので、喜んで「神を愛し、人を愛せ」という命令に服従できるのです。神様に反抗し、他の人を傷つけて生きることにはうんざりしていてるからです。 私たちはイエス・キリストがご自分の生命よりも、私たちの心、私たちの人格、私たちのたましいを尊重してくださった結果として「救い」を頂いていますので、今では、自発的に神を愛し、人を愛して生きることができるのです。私も、よくよく、家族や隣人の人権を損なわないように生きていこうと思います。 祝福を祈ります。