今日の聖句2月28日(日)\(^o^)/ 恐れるな。わたしがあなたとともにいるからだ。 イザヤ43:5 私たちは四方八方から苦しめられますが、窮することはありません。途方に暮れますが、行き詰まることはありません。 2コリント4:8 *************** 今週のテーマ:十のいましめ きょうの聖書:ヨハネ2:13-22 ヨハネの福音書2章14節15節16節 宮の中で、牛や羊や鳩を売っている者たちと、座って両替をしている者たちを見て、細縄でむちを作って、羊も牛もみな宮から追い出し、両替人の金を散らして、その台を倒し、鳩を売っている者たちに言われた。「それをここから持って行け。わたしの父の家を商売の家にしてはならない。」 「まことの神とまことの礼拝」 19節に「この神殿をこわしてみなさい。わたしは、三日でそれを建てよう。」そして、21節に「イエスはご自分のからだの神殿のことを言われたのである」というイエス様の発言が記録されています。受難週の「宮きよめ」といわれている聖書箇所ですが、きよめて綺麗にするというより、根本的に神殿礼拝を廃止する宣言です。 「わたしの父の家を商売の家としてはならない」といわれているのは、動物を犠牲にして捧げる神殿礼拝には事細かに規定があって、一般庶民には、捧げて良い動物と、捧げてはいけない動物の区別がつかないので、専門知識のある人が商人となって動物を扱わなければならなくなっていたということをイエス様が厳しく咎めたということです。 そもそも、動物を犠牲にして人の罪の赦しを願うという事そのものが、救い主が自分の命を犠牲にして人の罪の赦すということの模型であるわけですし、神殿で礼拝されている神様はイエス・キリストご自身であるわけですから、真の神であるイエス様が登場したからにはもはや無用のものとなっているのです。 イエス様が死んだということは、神殿そのものが死んだのですから、神殿礼拝と犠牲礼拝に終止符が打たれたということです。イエス様が復活したということは、全人類の全ての罪が赦され、神イエス・キリストへの礼拝が捧げられるということです。私たちはイエス・キリストによって救われ、日々、イエス・キリストを礼拝して生きているのです。 祝福を祈ります。