今日の聖句2月21日(日)\(^o^)/ あなたははるか昔に地の基を据えられました。天もあなたの御手のわざです。 詩篇102:25 主はあなたがたを最後まで堅く保って、私たちの主イエス・キリストの日に責められるところがない者としてくださいます。 1コリント1:8 *************** 今週のテーマ:輝くイエス きょうの聖書:マタイ17:1-13 マタイいの福音書17章1節2節3節 イエスはペテロとヤコブとその兄弟ヨハネだけを連れて、高い山に登られた。すると、弟子たちの目の前でその御姿が変わった。顔は太陽のように輝き、衣は光のように白くなった。そして、見よ、モーセとエリヤが彼らの前に現れて、イエスと語り合っていた。 「栄光に輝く神の王子」 これは変貌山と呼ばれるところです。みすぼらしい苦難のメシヤの姿こそ仮の姿であるイエス様が本来の栄光に輝く神の王子としてのお姿に戻られた場面です。神様は人類の罪のためにイエス様の上に重く下ろしていた怒りの御手を取りのけられたのです。弟子たちはイエス様がモーセやエリヤを指導していたのだと知ります。 またこれは、神様がイエス様にもう一度、神の王子、決定権を持つ自由な立場で、十字架の道を取るか取らぬかを選び直させようとしているところです。モーセとエリヤが現れてイエス様と話し合っていますが、話の内容はもちろん十字架の死についてです。イエス様は旧約聖書の著者と面談して検討しているのです。 神の御子がご自分の本来の姿でもう一度自由に考え直した結果、やはり受難と十字架の道をとることが聖書的に正しいと決意されたのです。それはすべて私たちへの愛のためです。神の王子であるイエス様はここで私たち一人一人を救うために自発的に愛の決断を下されました。 今「父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛しました。わたしの愛の中にとどまりなさい。」(ヨハネ15:9)と語られるイエス様の愛の迫りを感じます。私たちはイエス様が神であり同時に人間であると承知していますが、ペテロとヤコブとヨハネが面前で、神であり人間であるイエス様を拝したとの証言を残してくれたことは私たちの信仰に大きな影響を与えています。 祝福をお祈りください。