今日の聖句2月19日(金)\(^o^)/ 神である主の霊がわたしの上にある。貧しい人に良い知らせを伝えるため、心の傷ついた者を癒やすため、主はわたしに油を注ぎ、わたしを遣わされた。捕らわれ人には解放を、囚人には釈放を告げ、主の恵みの年、われらの神の復讐の日を告げ、すべての嘆き悲しむ者を慰めるために。 イザヤ61:1-2 悲しむ者は幸いです。その人たちは慰められるからです。 マタイ5:4 *************** 今週のテーマ:ゆるし きょうの聖書:ローマ12:9-21 ローマ人への手紙9章19節20節21節 愛する者たち、自分で復讐してはいけません。神の怒りにゆだねなさい。こう書かれているからです。「復讐はわたしのもの。わたしが報復する。」主はそう言われます。次のようにも書かれています。「もしあなたの敵が飢えているなら食べさせ、渇いているなら飲ませよ。なぜなら、こうしてあなたは彼の頭上に燃える炭火を積むことになるからだ。」悪に負けてはいけません。むしろ、善をもって悪に打ち勝ちなさい。 「復讐禁止」 復讐とは仕返しのことです。やられたらやり返すということはしてはならないということです。先に手を出した方が悪いとはよく言われることです。それはそうかもしれませんが、相手が悪いのなら、相手に合わせて自分も悪くなろうとすることは愚かなことであり、愚かというよりむしろ罪です。私たちはキリストの知恵によって賢く生きるのです。 神様がいつ復讐してくれるのかという問もありますが、その問いに対する聖書の答えは「再臨の時」です。その時最終の審判が行われます。「讐」の文字はシューと読みますが、その意味は争う二者引き比べてを正しさを突き止めるという意味です。ですから復讐とは神様による再審判という意味になります。当事者同士で行えることではありません。 赦しには和解という意味があります。神様はイエス・キリストの十字架によって私たちを赦してくださいましたが、その言葉はそのまま、神様はキリストの十字架によって私たちと和解してくださいましたと言え替えられるのです。様々な争いやトラブルがありますが、最善の解決は和解なのです。ですから、悪に負けてはいけません。むしろ、善をもって悪に打ち勝ちなさいと言われるのです。 愛は赦しであり、赦しは和解です。永遠のいのちはキリストの十字架と復活によって神様との和解という形で私たちに届けられました。神様の大きな愛に包まれ、イエス・キリストによる永遠のいのちに満たされている私たちには復讐は全く必要ありません。私たちのすべての問題、過去の忌まわしい思い出も全部キリストが消し去ってくださいました。主は素晴らしい!! 祝福を祈ります。