今日の聖句2月18日(木)\(^o^)/ 彼は言った。主よ。もしもよろしければ、どうか、しもべのところを素通りなさらないでください。 創世記18:3 イエスはその場所に来ると、上を見上げて彼に言われた。「ザアカイ、急いで降りて来なさい。わたしは今日、あなたの家に泊まることにしているから。」 ルカ 19:5 *************** 今週のテーマ:ゆるし きょうの聖書:ローマ14:13-23 ローマ人への手紙14章22節23節 あなたが持っている信仰は、神の御前で自分の信仰として持っていなさい。自分が良いと認めていることで自分自身をさばかない人は幸いです。しかし、疑いを抱く人が食べるなら、罪ありとされます。なぜなら、それは信仰から出ていないからです。信仰から出ていないことは、みな罪です。 「おせっかい」 ローマ教会にはユダヤ教の伝統と律法を持つ人たちと、それを持たない異邦人クリスチャンが混在していました。ユダヤ教のしきたりの中には食べてよい食べ物と食べてはならない食べ物が区別されていました。カシュルートと呼ばれるユダヤ教の食物規定です。この規定は、ユダヤ社会では今もしっかりいきています。 異邦人クリスチャンはその食物規定を知りませんから食べてしまいます。それを見たユダヤ人クリスチャンが食べた人を律法違反として罪を指摘するわけです。逆に、食べない人がいると、キリストによって救われて自由になっているのに律法に縛られて、与えられた自由を捨てているという批判も出るのです。 それで、パウロは食べてよいと思っている人は食べればよいし、食べてはならないと思っている人は食べなければいいのだと言っているのです。食べない人に食べろ食べろという必要も、食べている人に食べてはいけないという必要もないのです。悪いことは隣人の食事のことで相手を傷つけることなのです。 「あなたが持っている信仰は、神の御前で自分の信仰として持っていなさい」とは食べ物に関する自分の考えを維持しなさいということです。「もしかするとこれを食べると罪かな?」と思うようなら食べない方がいいのです。食べ物に限らず、日常生活の中で他人への過干渉はおせっかいなことになります。 祝福を祈ります。