今日の聖句2月16日(火)\(^o^)/ ついに地上のあらゆる民が、主こそ神であり、ほかに神はいないことを知るに至りますように。 1列王記8:60 主よ、あなたを恐れず、御名をあがめない者がいるでしょうか。あなただけが聖なる方です。すべての国々の民は来て、あなたの御前にひれ伏します。あなたの正しいさばきが明らかにされたからです。 黙示録15:4 *************** 今週のテーマ:ゆるし きょうの聖書:創世記50:15-21 創世記50章19節20節21節 ヨセフは言った。「恐れることはありません。どうして、私が神の代わりになることができるでしょうか。あなたがたは私に悪を謀りましたが、神はそれを、良いことのための計らいとしてくださいました。それは今日のように、多くの人が生かされるためだったのです。ですから、もう恐れることはありません。私は、あなたがたも、あなたがたの子どもたちも養いましょう。」このように、ヨセフは彼らを安心させ、優しく語りかけた。 「ヨセフのゆるし」 ヨセフと弟のベニヤミンは父親であるヤコブから依怙贔屓されていました。それで彼の10人の兄たちはヨセフを憎んでしまったのです。兄たちのヨセフに対する嫉妬が高じて、ヨセフをライオンなどの猛獣を捕獲するための穴に落として殺そうとしたのです。いつの時代でも依怙贔屓は不幸のもとになります。 長男のルベンは説得して思いとどまらせようとしたが、兄弟達はルベンがいない間に、ヨセフをエジプトの商人に奴隷としてに売り渡してしまいました。ヤコブがエジプトで死亡した時、兄たちは自分たちの犯した罪のためにヨセフから仕返しをされることを恐れました。 恐れている兄たちに対してヨセフは「恐れることはありません。・・・私は、あなたがたも、あなたがたの子どもたちも養いましょう」と優しく赦しを告げたのです。ヨセフの心には神様が大飢饉が起こったときにエジプトでヤコブと一族を養うために私を先にエジプトに派遣したのだという考えがありました。 物事を善意に受け止める時に問題解決の糸口が見つかるものです。「神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となる」(ローマ8:28)とも言われています。ヨセフが殺されそうになり、奴隷に売りとばされたことさえも善意に解釈できたのは神様の愛と憐れみの賜物としか思えません。 祝福を祈ります。