今日の聖句2月15日(月)\(^o^)/ イスラエルの子らは主に言った。「私たちは罪を犯しました。あなたが良いと思われるように何でも私たちにしてください。ただ、どうか今日、私たちを救い出してください。」 士師10:15 あなたがたに言います。それと同じように、一人の罪人が悔い改めるなら、悔い改める必要のない九十九人の正しい人のためよりも、大きな喜びが天にあるのです。 ルカ15:7 *************** 今週のテーマ:ゆるし きょうの聖書:1サムエル12:13-23 サムエル記第一12章19節20節 民はみなサムエルに言った。「私たちが死なないように、しもべどものために、あなたの神、主に祈ってください。私たちは、王を求めることによって、私たちのあらゆる罪の上に悪を加えてしまったからです。」サムエルは民に言った。「恐れてはならない。あなたがたは、このすべての悪を行った。しかし主に従う道から外れず、心を尽くして主に仕えなさい。 「赦された者として」 モーセに導かれてエジプトからカナンの地に帰って来たイスラエルはモーセの後継者であるヨシュアとともにカナンを制圧していきました。しかし、ヨシュアの亡きあと、イスラエルをまとめる者がなく、数百年のあいだ、堕落し、神様に罪を犯しては、諸外国に攻められて敗戦し、悔い改めては再び堕落を繰り返しました。 サムエルが士師として民を指導していた晩年、民はイスラエルが弱いのは「国王」がいないからだと考えました。イスラエルを取り囲む近隣諸国は国王の命令で軍備を整へて戦争をしていたので、我々も国王の下で軍事力を高めようと考えたのです。それは、神様に頼らず、神様を侮ることでした。 サムエルは神様の統治を退けて国王を求めることの危険を詳しく教えましたが、民が耳を貸さなかったため、止む無く、民の言い分を受け入れてサウルを王にすることに決めました。サムエルが繰り返して「もし、あなたがたが主の御声に聞き従わず、主の命令に逆らうなら、主の手が、あなたがたとあなたがたの先祖の上に下る」と警告しました。 民は、「私たちのあらゆる罪の上に悪を加えてしまったからです」と答えて憐れみを求めました。サムエルは「あなたがたは、このすべての悪を行った。しかし主に従う道から外れず、心を尽くして主に仕えなさい」とゆるしを宣告したのです。私たちも罪を犯しましたが、かろうじて赦されたのです。ですから、主に従う道から外れず、赦された者としてキリストに仕えていく信仰が必要です。 祝福を祈ります。