今日の聖句2月9日(火)\(^o^)/ 主を愛する者が、力強く昇る太陽のようになりますように。 士師5:31 わたしは、あなたが下さった栄光を彼らに与えました。 ヨハネ17:22 *************** 今週のテーマ:クリスチャンの自由 きょうの聖書:1コリント7:17-24 コリント人への手紙第一7章17節18節19節 それぞれ神から召されたときのままの状態で歩むべきです。私はすべての教会に、そのように命じています。召されたとき割礼を受けていたのなら、その跡をなくそうとしてはいけません。また、召されたとき割礼を受けていなかったのなら、割礼を受けてはいけません。割礼は取るに足りないこと、無割礼も取るに足りないことです。重要なのは神の命令を守ることです。 「圧力を跳ね飛ばす自由」 パウロは17節と24節で繰り返して、「召されたときのまま」と言っています。それは、割礼なしに救われたなら、割礼を受ける必要はないということであり、割礼を受けたのちに救われたなら、割礼を受けたことを否定する必要もないということです。キリストの救いにはユダヤ教の割礼は関係ありません。キリストの救いは律法主義からの解放なのです。 私たち日本人には割礼問題はほとんどありません。しかし、ローマやギリシヤの教会では、教会の中にユダヤ教の律法主義が濃厚に存在していたので、パウロはそれを放置できなかったのです。私たち日本人の場合は他人の顔色を気にするという習性があります。しかし、私は私で良し、あなたはあなたで良いのです。他人のまねをする必要はありません。 人を恐れて、人の言いなりになるような奴隷になってはなりません。私たちは、私たちのままで神様に愛され、受け入れられているのです。きょうの聖書に書かれている神の命令を守ることとは、キリストによって示された神の愛を受け取ることからはじまり、神と人とを愛することです。割礼ではありません。 キリストを信じることで、私たちは、それぞれの人種、性別、職業、年齢を超えて、「ひとつの家族」に属し、社会的な立場や役割はちがっても、教会における礼拝の場では互いに兄弟姉妹として主の前に立つことができるのです。そこに自由が存在しているのです。私たちには私たちを神様の愛から引き離すすべての圧力を跳ね飛ばす自由があるのです。 祝福を祈ります。