今日の聖句1月16日(土)\(^o^)/ 主はあなたを守る方。主はあなたの右手をおおう陰。昼も日があなたを打つことはなく夜も月があなたを打つことはない。 詩篇121:5-6 わたしがお願いすることは、あなたが彼らをこの世から取り去ることではなく、悪い者から守ってくださることです。 ヨハネ17:15 **************** 今週のテーマ:献げる きょうの聖書:ローマ12:1-8 ローマ人への手紙12章1節2節 ですから、兄弟たち、私は神のあわれみによって、あなたがたに勧めます。あなたがたのからだを、神に喜ばれる、聖なる生きたささげ物として献げなさい。それこそ、あなたがたにふさわしい礼拝です。この世と調子を合わせてはいけません。むしろ、心を新たにすることで、自分を変えていただきなさい。そうすれば、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に喜ばれ、完全であるのかを見分けるようになります。 「献げなさい」 ローマ人への手紙の1章から11章までは信仰の教理が語られています。12章以降は信仰の実践が指導されています。パウロの時代のローマ教会ではユダヤ人クリスチャンと異邦人クリスチャンが共に信仰生活をしていました。読者は両者です。ユダヤ人も異邦人も等しく扱われているということです。 冒頭の「ですから」はあなた方はイエス・キリストを信じる信仰によって救われているのですからという意味です。パウロは、救われたクリスチャンがこれから信仰の実践に入るにあたって一番初めに為すべきこととして「あなたがたのからだを、神に喜ばれる、聖なる生きたささげ物として献げなさい」と教えたのです。 クリスチャンとして生きている人の中に、信仰生活を喜び楽しめる人と、教会生活に何かを強制されているという苦痛を感じている人がいるようです。教会で礼拝しているが何かすっきりしないと感じる人もいます。キリストに自分の体と心を献げ尽くさないと晴れやかに教会生活を楽しむことができません。 自己保身は信仰生活の敵です。お祈りとみことばに仕えること、互いに愛し合い、自分に与えられた神様の賜物をもって互いに建て上げ合うことがないと教会が窮屈になってしまいます。ですから、逆に言うと、教会を楽しみ喜べている人は自分の体と心をキリストに献げている人だと言えるのです。私たちはこれからも大いに自分自身を神様に献げて生きていきたいと思います。 祝福を祈ります。